カローラレビンのAE86・ハチロク・パワーウィンドウ・修理・DIY作業に関するカスタム事例
2020年08月14日 23時32分
1995年に9年落ちで購入。 ぶつけては直し、直してはぶつけ…🤦🏻♂️ 最近は擦ることもなくなりましたが、「シゴトガー」とか、「カゾクガー」とか言い訳して、全く手入れしてあげられてません。もっと可愛がってあげねば…。 他のユーザーさんの愛車がどれも綺麗で、自分の車見せるのは恥ずかしいので、もっと綺麗にしてあげようと思います。
パワーウィンドウ 故障の後日談。
結論から言うと、ガラスランチャンネルの潤滑をしただけで、その他は何もせずとも直りました。モーター&レギュレーターは使用可でした。
ただ、うんともすんとも言わなくなっていたので、分解はどうしても必要だったと思います。
ただの想像ですが、窓ガラスが目一杯下がりきり、レギュレータにトルクが変にかかる角度になってしまい、挟み込み防止(この車にそんなものついてるのかわかりませんが…)が働いているような雰囲気でした。
何はともあれ、せっかくバラしてあるので、ブラシとアーマチャの摩耗度を確認するためにモーターを分解しました。
小さな部品をなくさないように…。
アーマチャです。もちろん削れてますが、「ほとんど減ってない」と判断して良いのではないでしょうか?
よく考えれば、オルタネーターなんかと比べると、パワーウィンドウ のモーターの使用頻度なんて、たかが知れてますよね。
ブラシもまだいける
と思う。
アーマチャをセットする時はバネを外しておくと楽です。
ブラシは別にここまで外さなくても🆗です。演出です。
バネをセット。
モーターのケースには磁石がセットされているので、かぶせる時に何の対策もしないと、せっかくセットしたアーマチャが、矢印方向へ引っ張られて抜けてしまいます。
そこで、細〜い糸で飛び出さないように固定します。ちなみに、分解する時は、ケースを外す時にアーマチャも一緒に飛び出してきます笑
上の方は引っ掛けてあるだけです。ガッチリ縛りつけたらダメです。あとで、糸が抜けなくなります。
それでも、結構な力でアーマチャが引っ張られるので、糸を押さえながらケースを装着。
糸を抜かないといけないので、少し隙間を残しておきます。
糸を抜いたら、ちゃんとケースを閉じてネジを締めます。
あとは、バラした時の逆の手順で組み立てます。
バラす時に気を付けないといけないことが、この写真に見える特殊ネジ。
本来はSST使うんだろうけど、大きめのマイナスドライバーで緩めました。ただ、かなりキツめのトルクで締められているので、ナメてしまわないないように気を付けましょう。
標準サイズのマイナスドライバーでは緩める自信ありません。
今気がついたけど、締め付けトルク不足かも…。
運転席側はバラさずにガラスランチャンネルにシリコンスプレーを吹きました。
こちらも、助手席側同様、物凄くスムーズになりました。
レギュレータや、モーター以前に、ゴムの潤滑の方がはるかに重要かも知れません。