ランドクルーザープラドのカーオーディオ・DSP・ブルートゥースオーディオ・LDACに関するカスタム事例
2024年03月31日 21時31分
はじめまして!マサです😄 プラド乗りの先輩方よろしくお願いします。 見た目は出来るだけ純正ぽく、それでいてクオリティーを高くしていけたらなぁと思ってます。 カスタムと言っても、純正なのに本来設定なしみたいなやつなのでかなりの自己満仕様です(笑) TXグレードなので、まずは上級グレードをお手本に手を入れていきたいです😊 カーオーディオが大好きで自己流のDIYで色々楽しんでいます。 カーオーディオ好きな方とも繋がりたいです。よろしくお願いします!
以前にも紹介したFiio社製 BTA30 PRO と言う超高性能HUBのその後をレポしようと思います。
このHUBほんとに高機能で様々な使い方ができるうえに、システム構成も様々な構成が可能となる素晴らしいアイテムなのですが、車内で使っているメインユニット(300プレミ)に合わせたDSPのセッティングの為にさほど最初は気にしていなかった音質面での差が聴き込む程に明確になって来ました。
どの様な音質差があるのかとざっくり言うとFiio BTA30 PROで鳴らすと低域の量感は重心が重くグッとくるのですが全体的なフォーカスがボケる感じと言いますか、高域が伸びない様な印象です。
そこで思い立ちましたので早速Fiio BTA30 PRO質改善プログラムを行っていきます。
まず最初に行ったのは供給電源の見直しです。
Fiio BTA30 PROは電源供給USB給電でして、今迄は適当な中国製のUSB給電ポートで行っていました。
電気機器は先ずは電源を見直す事が原点と思い、トヨタ純正の2.1A USB給電ポートを用意して写真のように銅箔でノイズ対策を。コレが効果あるのかはわかりませんがやらないよりはいいですよね。
で、コレの効果は??
S/Nは確実に良くなったのですが相変わらずフォーカスは甘い…
次の作戦は接続方法の変更です。
今までは写真のように同軸デジタルケーブルにてDSPへ繋いでいたのですがコレを一旦やめて光ケーブルへ変更してみます。
データの転送量や対応量も同軸デジタルケーブルの方に軍配が上がるので採用していましたがそもそもケーブルの素材や種類でも音に癖が出てしまうのがオーディオの世界。
もちろん光ケーブルメーカーや素材によってもその音の差は出るのでしょうが同軸デジタルケーブルよりもその癖は少ないのでは?との考えに至り変更しました。
結果は…
さほど変化無し…
ええ…マジか…
と一旦考える事を辞めそのまま組付けて数日…
話が少し前後しますが、実はFiio BTA30 PROを初めて組んで聴いた時はこんなにも明確な音質差は感じなかったんです。
なんでだ??とモヤモヤしながら数日考えました。
もしかしてBluetoothがLDACで繋がってない?とか様々な可能性を考えた結果
私は普段SONYのイヤホンもBluetooth機器として使っているのですがコイツのアプリコントロールの中にある項目が怪しいのでは??となりました。
行き着いた結果は、写真のイヤホンの項目設定の中にある360°Reality Audio設定がコイツが変な響きや量感を加えてしまっていたようでコイツをオフにしたら一気に音質が向上!
てか、この設定他の機器にも適用するとか思ってもいなかったのでとんでもない罠でした。
そりゃ音源の上流側でヘンテコな音響設定入っていればそのまま再生しちゃうのでオカシイ音になるわけですよね。
肝心の音質改善は電源を替えたことが特に効果大きく出たようで低域の締りも良好でアプリの設定もオフにできた事で高域の抜けも良し!
多分、言われなければBluetooth接続だとはわからないのでは??と思います。
またBluetooth接続でもさほどの劣化もなく聴けるようになったのでストリーミング再生をしばらく楽しんて見ようと思います。
Fiio BTA30 PROはこんなにもたくさんな機能を詰め込んでるHUBなのでクリーン電源にして安定したら効果はバツグンですね。
と言いますかアップコンバート機能はストリーミング再生をする時はかなりありがたい機能ですね!