ダットサントラック 4WDの八島湿原・霧ヶ峰・ビーナスライン・スノーフレークマーク・雪道テスト走行に関するカスタム事例
2023年12月08日 13時38分
雪道テスト。ビーナスライン冬季は一部通行止めで、美ヶ原方面に北上する道は八島湿原まで。手前あたりから薄っすら積雪がありました。
所々アスファルトも露出していたりする積雪路だったので、誰もいない、誰も来ない朝一に今のタイヤで初の雪道テスト。タイヤはDAVANTI TERRATOURA A/T スノーフレークマーク付きで、一応チェーン規制時も走行できるものです。もちろんATタイヤでスノーアタックはしませんが、首都圏でたまに薄っすら積雪したときの心構えとして雪道性能の確認をしておきました。
※スノーソックスとスタックボードはエマージェンシー用に常備してあります。
八島湿原に向かう手前からの積雪路は、とてもゆっくり気を付けながら走行したのでリア駆動の2駆のまま難なく走行できました。
場所や条件は違えど雪道はデリカのときにブリザックで走行しているのでスタッドレスと比較しながら。
帰りは長めの上り坂のカーブで、一応四駆に切り替えておこうと4Hに入れようとしたら間に合わず。気温はマイナスで雪はサラサラすぎたせいか、坂ですでに空転し始めていたのでしょうか、カーブ&トランスファー切り替えで失速し完全に空転です。
方向転換しきれず止まったので、坂の上に頭を向け直し、あとはタイヤが食い付くところを探して、ゆっくり上りきりました。
ハンドルを切ると車体が横に向きそうになるので、その都度ゆっくり逆ハンで立て直しながらですが、どうにか4Hで上り切ってしまいました。
4Lは停止して切り替えるので、止まったときに4Lや、せっかくなのでスノーソックスも試してみればよかったです。
最近の優秀なAWDならもっとスムーズなのでしょう。
短い距離でのテストでしたが、上り坂では言わずもがな雪上ではスタッドレスに軍配が上がります。首都圏のベタ雪で勾配があまりなければ多少積もっていても走れそうです。
※あくまで個人の見解です。
駐車場から湿原に向かうトンネル
木道で歩けるようになっていますが、普通のスニーカーで滑りそうだったので今回は写真だけにしておきました。
季節が変わればまた違った景色が臨めそうです。