ランサーエボリューションのDIY・Gセンサー交換・ACD/AYCに関するカスタム事例
2021年01月12日 17時23分
ちょっと前から取り付けたかったパーツが届いたので、装着!!
GRID製デジタルGセンサーです!
お値段38300円也。
みんカラをみてる限り、32~34GT-R乗りの人には意外と知られてるらしいです。
ちなみにエボのレビューは1件だけでした(汗)
ACD-ECU書き換えでも良いですが、中々のお値段だったり、廃盤になってる所も多いので、これを選択。
単純に説明すると、Gセンサーの反応速度を可能な限り高速化したものです。
要はガンダムで言うところの「マグネットコーティング」です(笑)
エボ7/8/9用で、ノーマルではかなりマイルドなACD(センターデフ)の拘束力をしっかりさせます。
ACD/AYC装着車なら、全グレードで装着可能です。
勿論、ACDのみの仕様でもOKです。
尚、社外ACD-ECUとの併用は避けてください。
早速取り付け。
4WD(ACD)-ECUにアクセスするので、バッテリーのマイナス端子を外しておきます。
センターコンソールを外します。
真ん中の小物入れ内のビス2本を外せば、上に持ち上げるだけで簡単に外れます。
サイドブレーキレバーを避けながら、インタークーラーウォータースプレーのスイッチに繋がってるカプラーを外して、横にのけときます。
画像中央の部品が純正のGセンサーです。
縦用と横用がそれぞれ10mmのボルト2本で固定されてるので、取り外します。
Gセンサーを取り外した所です。
丸印の部分に、配線固定用のステーがありますが、邪魔になるので取ってしまいます。
クリップリムーバーで強引に行きました。
純正Gセンサー用のカプラーは使用しないので、ビニールテープ等を巻いて絶縁しておきます。
付属のブラケットを、純正Gセンサーを取り付けてたボルトで固定して、デジタルGセンサーを付属の両面テープとタイラップで固定します。
デジタルGセンサー本体の矢印が車体前方向に来るように固定します。
助手席足元のトリムを外します。
樹脂リベット1本外して引っ張れば取れます。
4WD-ECUを固定してる10mmのボルト2本を外しフリーにしてから、大きい方のカプラーを抜きます。
デジタルGセンサーに付属の配線カプラーを挿して、シフトレバーのコンソールに沿わして、ECU側のカプラーに割り込ませます。
後は外したものを元通りに戻して完成。
バッテリーマイナス端子を復元して、エンジン始動して、チェックランプが点かないか確認。
無事に取り付け完了です。
バッテリーマイナス端子を外したので、暖気した後、暫くアイドリングさせて初期学習させるのを忘れずに。
取り付け後、ちょっと山走って来ました。
中途半端に雨が降ってたので汚れが・・・。
感想は・・・
スタッドレス履いてる上に、路面が濡れてましたが、CT9A型ランエボ特有の切り足しながら曲げてく運転をすると違いが分かりました。
今までじわじわと四駆の拘束力が伝わってくる感じから、ステアリングを戻してアクセル開けて立ち上がる瞬間にスパッと前に押し出される感じになりました。
コーナリングに差し掛かると拘束力を弱めてくれるのもシャープになったので、今まで以上に曲げやすくなりました。
ストリートメインで走ってますが、テクニカルサーキットだとより顕著になると思います。
雨+スタッドレスだったので、この拘束力の高め方だと、立ち上がりでドアンダー出ました(笑)
グリップの低さ故に、立ち上がりでアクセルを急に踏み込むと、4輪が滑り出す感覚も・・・。
夏用のネオバ+ドライコンディションだったら、もっとスパッと曲がれるかもしれません。
分かりにくい部分もあったかと思いますが、よろしければ参考にしてください。