レックスのエンジンコンディショナー注入・ノッキング・プレイグニッションに関するカスタム事例
2023年12月09日 16時47分
最近加速時にエンジンからカラカラと音がするようになり、カーボン堆積によるノッキングの可能性があるためエンジンコンディショナーによる燃焼室洗浄を行った。プラグにもススが付いていたため同じくコンディショナーで洗浄した。使用したコンディショナーは呉工業社製のもの。
燃焼室内の状況はファイバースコープにて確認。
洗浄前のインテークバルブ付近、全体的にカーボンが付着。
ピストン位置を上死点にしておき、エンジンコンディショナーを燃焼室横のプラグ穴から注入し2時間放置。その後パーツクリーナーで内部を洗浄するとカーボンの破片が吹き出てきた。
潤滑油代わりにラスペネを燃焼室に注入し、しばらくのクランキングのあとエンジン始動。洗浄の結果、カラカラ音は消え加速がスムーズになった。