灰道三(はい!どうぞ)さんが投稿したカーオーディオDIY・カーオーディオ・DSPの調整に関するカスタム事例
2024年05月13日 11時01分
今のところノーマルです。 オーディオは純正から、とりあえず普通のシステムに変更中 ちゃんとしたシステム?は水面下で開発中ですがだいぶ先かも😅 暇を見つけて少しづつ車をいじって行く予定です。
miniDSPからデータ抽出中
DiracLiveで設定されたデータを検証
実はRCAを繋がなくてもUSBケーブル一本で入力と出力をDDRC-24にすればREWで測定できます。
DSPの入力設定をUSBにしなければいけなかったのですがそこでハマってこの絵図
そりゃそうだ😅
これがDiracLiveで設定された補正データ
EQと位相の両方を補正してくれます。
DDRC-24を使う時はPEQを使わない方が良さそう🤔
ちなみこのデータを取った時はPEQが入ってたかどうか覚えてない😅
また、この設定はminiDSPから耳までの補正情報になるのでディスプレイオーディオの位相補正は加味されていないのでそのまま聴くと違和感が出ます。
なんとかしてDiracLiveの調整をディスプレイオーディオにも適用したい!
そこでDiracLiveの調整結果とディスプレイオーディオの位相補正データを融合すれば良いんじゃ無い?と閃きました💡
VituixCADの計算ツールで二つの位相データを融合します。
REWで融合したデータと融合前のDiracLiveの位相特性を比較しました。
良い感じです✨
REWの特性を見ながらrePhaseでなるべく同じ特性になるように位相特性を作ります。
ここは手作業なのでかなり大雑把😅
かなりズレてるところもあります。
同時にF特性もFIRフィルターで修正しました。
PEQを使うと位相特性が乱れるのと音質自体が悪くなるのでFIRフィルターで補正した方が良さそうと言うのとDiracLive自体もその動きなので😊
懸念はタップ数の限界で低周波(100Hz以下)の補正ができない事です。
DiracLiveの結果を見ると100Hz以下も補正出来ているのですがDDRC-24だとサンプリングレートを落としてるのかな?🤔
そういえばフィルターを使わない設定で2X4HDとDDRC-24を比較したところDDRC-24の方が音がボヤけて聞こえた気がするけどサンプリングレートを落としているのであれば納得できそう
こちらが適用した結果です。
位相のレンジが広いので詐欺臭いですが、大きな枠で直線位相を目指しているのがわかります。
DDRC-24でDiracLiveをすればもっと綺麗になるんでしょうが😅
聴いたところ若干定位がおかしい気がするけど煮詰めていけば今までのディスプレイオーディオの音よりも良くなりそうです。
PEQからFIRに変更した事も影響している気がします。
細かいF特性の修正と位相の修正、タイムアライメントの微調整でイイ線いけそうですが、めっちゃ面倒なんですよね😅
デットニングしたら再調整だろうし