Joy93さんが投稿したカスタム事例
2024年01月30日 07時31分
名古屋在住1993年生まれ。 錦でこのSVXみたら俺です。
過去に配線系のミスで車燃やした俺のちょっとマニアックシリーズ
左 : プロ向けのホームセンターギボシ
右 : 矢崎総業の防水ギボシ
値段差は3倍位?
色々使って思ったけどやっぱり矢崎総業のギボシのほうがハマりが良く抜けづらい。
更に仕上げも綺麗。
大量のアクセサリー系をギボシで処理して配線をタイラップ止めする場合なんかだとキチンと処理してないと結構抜けたりする。
最近は整備性と安全性の向上のためギボシは極力使わずにカプラーと半田で処理するようにしてる。
その方が結線ミスも予防出来るしバラした時の現状回復も早い。
左 : 中華製カプラー
右 : 矢崎総業製カプラー
一見左の中華製の方が綺麗に見えるがガワの樹脂が柔かったり端子の肉厚が薄くて強度がない。
中華製カプラーの端子の肉厚
矢崎総業のカプラーの肉厚。
微々たる差に感じるかも知れないけど肉厚が薄いとカプラーのオスメスを嵌合する時に中の端子が曲がってショートする事例が多発する。
目視点検では一見カプラーがハマってるのでわかりづらく非常にトラブルシュートに難儀する場面が過去何回もあった。
カプラーの側の樹脂も軟いと爪がかからずに抜けたりもする。
ギボシ以上にカプラーは高品質な物を利用することをおすすめする。
肉厚の薄さは電工ペンチで圧着した際の仕上がりにも影響がでる。
矢崎総業の物は配線を噛み込ませるアーチ?部分が綺麗に丸く整う。
中華製は綺麗にアーチにならずに潰れる。
結果として配線抜けが多発する。
さらに圧着時に変形して全体がへの字型に曲がる。
そのままカプラーに挿入すると綺麗に収まらずに隣同士の端子が短絡する。
ちなみに配線と端子を圧着した上に半田で固めるとより確実性の高い作業となる。
電工ペンチの品質も仕上がりを左右する。
クニペックス製のものは綺麗にアーチが出せるがホームセンター製のガタがあるような安物はアーチが潰れてキチンと圧着出来ないことが多い。
細かい話だけど配線はマジで車燃えるのでキチンと処理しましょう。
配線系は矢崎総業や多少入手製は低いが住友電装製を選択すると確実だと思う。