シロッコのDIY・給油口開かない・マイナートラブル・フォルクスワーゲンあるある・ユニット交換に関するカスタム事例
2019年09月07日 00時28分
さて…フォルクスワーゲン系にはつきものである(?)困ったマイナートラブル。
『 給 油 口 が 開 か な い 』
えー、自分のシロッコも例に漏れず、コレを発症しました。
まあ、カギをガチャガチャ(ポチポチ?)操作してれば、そのうち反応して開けられるんですが、やがて全く反応がしなくなったらどうしようもない!😖
ペロッ…これはユニット不良!
経年劣化でロックのモーターが弱っていく!
はい。
バラしていきます。
T20のトルクスネジ1個で留まっています。
マジです。
本当に1個だけです🤣
フィラーキャップを取り、なんか黒いゴム質のヤツを手前に引っ張る。
時計回り方向へと、なんやかんや良いあんばいでグルっとね。
取れたー!
本当にネジ1個しか取ってませんけど?
こんな簡単な造りで良いのか?と疑問に思えてきますが、作業はわりとやりやすいのでツッコミを入れるのは後回しにします。
樹脂の内張り部分を剥がします。
T20トルクスネジ3個(そのうち1個はシガー横の何かひっかける所?を外した所)を外して、割れないようにお祈りをしながら引っ張ります。
あ、配線を引きちぎらないようにお気をつけ下さい(言うのが遅い)
給油口ユニットのカプラーとグロメットはココ!
そうそう、交換する部品がまだ手元に無い場合は、ロック解除で給油口が開いたら、このカプラーだけ抜いておけば良いと思われる。
カギをかけたときに給油口のロックがかからなくなるだけのはずなので。
外したモノと新しく交換するモノがこちらになりまーす。
注文してから手元に来るまで3週間かかった🙃
品番は『5ND 810 723 A』
お値段は大体7000円ぐらいだったはず。
そう、この写真をよく見て欲しい。
上海フォルクスワーゲンから直送で来ました。
国内じゃないんかーい!😆
やっぱりダメになる部分だとわかっているのか、交換した年月を記入するシールが貼ってありました。
記入しとこー。
後は…わかるな?
外した手順と逆にしていけば良い。
30分もかからずに交換完了。
お疲れさまでした、自分。
※以下感想
・メイン部分が電子式のロックなので、造りが簡単かつ交換はしやすい。ちょっとクルマさわれる位の人ならばどうと言う事もない。
・経年劣化でモーターが弱ってくるのは仕方の無い事と割りきるしかない。
・開かない!とパニックにならず、何度もカギで解錠操作をすれば開く。祈れば。
・そう考えると、日本車の給油口ってワイヤー式なんだよなぁ…。まあ、ワイヤーの固定しているピンとかが折れたら即終了だけれども。