ランサーエボリューションのランエボVIIに関するカスタム事例
2022年02月18日 01時36分
純正サスが逝ってしまい、テインのエンデュラプロとエボ9MRバネの組み合わせに変更。
9MRバネは車高がフロントが高くリアが低い。
リアだけを低くすることによって、タイヤの荷重をリアに寄らせてAYCの効きを良くさせる方法です。
エボはフロントヘビーでドアンダーな車だから電子制御を使って曲がるようにしたなんて言われますが、実際はフロントヘビーだから曲がります。
車を速く走らせるには、アクセルをなるべく踏む、4つのタイヤがグリップしてること。
それをラリーで知った三菱は、リアにAYCを搭載。フロントヘビーで前荷重が大きくても、加速すればリアに荷重が移動し4輪がグリップする。
AYCはフロントヘビーを利用し、加速しながら曲がれるようにする装置ってことですね。
なので、基本AYCは加速時に働きますね。
また、4WDという機構を駆動力を分散させる為だけでなく曲がる為に利用してます。
ステアリングを切る方向にトルクを持っていくことで、車体の曲がる性能+駆動力で曲げます。
なので4輪グリップしてるのに何故かリアが流れるように車体が傾きます。
理論的にはMRより曲がる機構みたいですね。
因みに現代の似たような考えの曲げ方の車はR35GTRでしょうか。
トラクションステアだったけ。
お陰で雪道での走破性も上がってますね。
まぁ、詳しくは知らないけど多分似て非なるものだと思う。
まぁ、上手い人はAYCが作り出す挙動をテクニックで作れてしまうんですけどね。
眠れなくて書いてたら長文になってしもた、