アルトワークスのha11s・ieターボに関するカスタム事例
2020年09月20日 13時37分
最近やったこと①
アルト F6A用オルタのリブドベルトキット(オルタVベルトの摩耗に対する純正対策品)の取付けと取り外し。
やった結果としては、F6Aのジングルカムには純正のF6A用リブドベルトキットは使えない。
(使えないこともないが、加工と対策が結構必要なためすごく面倒。しかも、SOHCだけ?ウォーターポンププーリーがタイベル駆動のため、キットに含まれてるベルトは長すぎるので別途準備する必要がある…)
色々問題があったので、摩耗対策は諦めて定期的にベルトの摩耗と張りをチェックすることにします
対策品を取り外すことになった主な原因
クランクプーリーの厚さが異なるので、プーリーボルト付けても、ガタガタで固定出来ない。
(下の対策品は薄い。結果、キーの部分がゴリゴリに削れました…)
Vリブから3PKになることで、ベルト位置がオフセットする。その結果プーリーもオフセットされるのだが、付属のオフセットブラケットは使用不可。
ブラケットは加工すれば取付けできるが、先にクランクプーリーをオフセットさせなければベルトが一直線に張れない。(←クランクプーリーにスペーサーかませばイケるが、不安しか残らないのでやらない)
ちょっと見辛いが削れたクランクキーとその周辺。
クランクプーリー径が大きくなりレベルゲージも当たるのでズラす必要があった。
タイベルカバーのバルタイ確認用目盛りも削れます(泣)
元はF6AワゴンR用の対策品なのだが、Vベルト摩耗はF6A共通の持病なのでいけるだろうと踏んだ。
しかし、結果としては色々対策&加工しなければ使えないという結果に…
対策理由はリコール物だと思うし、対策キット出すにしても全てのF6Aが対象ではないなんて酷すぎますねw