スカイラインのサーモスタットに関するカスタム事例
2017年12月27日 19時37分
DIY修理趣味人。 33スカイラインと180SXオーナー。 もと34スカイラインオーナー。 手芸家でシフトノブ職人。 YouTubeもよろしくね。 Twitter:pinkplanet8
サーモスタットです。
名前にサーモと付くものは温度に関係するもの。
これは一定の温度を感知すると開くフタです。
冷却水を冷やすラジエターって、いつも仕事してるわけじゃなくて。
冷却水は冷えれば冷えるほど良いというわけでもないのですね。
水温を80度くらいに安定させることを目的に、約80度以下ではラジエターへの水路を塞ぎます。
その大事な仕事を担うのがサーモスタット。
で、今回その機能があやしい。
今年春時点までの一般的な水温は、ほぼ常に80度程度で安定。
夏頃から70度程度に低下。
冬に入ってから、走行中&ヒーターオンで水温60度程度。ヒーターオフで65度程度。明らかに、設定温度以下で熱が逃げている?温度計の故障?
今日。
完全コールド状態から3分程度エンジンを動かし、水温計(アッパーホース測定)は40度程度の時。
この時ラジエターは触れる程度に熱していて、開栓時になぜか多少の圧が残っていてクーラントが散る症状。
ラジエター内の水位は良好、リザーバー水位も変化無し。
ラジエターキャップの設定圧は1.3。
んー…。
サーモスタットが開きっぱなしになっていて、なおかつラジエターキャップの設定圧が高すぎるのかなと思う。
水温40度程度でエンジンを切っている時にラジエターに圧が残っていたのが気になる。リザーバーとのやりとりが出来ているなら、そうはならないと思うのだけど…。
んー。
何かと何かの2つが変な気がするのだけれど、イマイチ正しく原因を把握できない…。
サーモは多分おかしい。
何も理由なくサーモスタットが壊れるかなぁという点も少し気になるけども。
とりあえずサーモは予備があるので、それと交換して動作確認してみるかな。