スカイラインのエアコンガスクリーニング・ファクトリーU・パワークラスターに関するカスタム事例
2025年04月03日 17時59分
こんにちは!
本日はいつもお世話になっておりますファクトリーUさんで
新たにエアコンガスクリーニングを始められたとのことで早速行ってきました!
元々37は結構冷房の効きはいい方だとは思いますが
めちゃ暑がりな自分はエアコンを使う時期も長いので性能向上もそうですが機器の保全もできればいいなと思い伺いました!
こちらの赤い機械が
新たに導入されたスナップオンエアコンガスマシーンです
圧力計のゲージにはまだ保護のビニールが付いていて新品の機械のにおいがワクワク感を誘います😊
しかもお話を聞いたら
ガスクリーニング施工の一番手とのことで
ビックリしました!
狙っていたわけでもないですがなんか嬉しいです🤣
ガスを交換する口は2箇所あって
1箇所は見えるところにありましたが
もう1箇所はバッテリーのすぐ横にあったため
一旦オプティマバッテリーの端子を外して作業に入りました
バッテリーの横にある
黒い円形の蓋がそれになります
作業手順としては大まかに3工程です
①エアコンガスの抜き取り
抜いたガスをチューブの途中とスナップオンのマシーンの機械内のフィルターで浄化し
新品のガスと混ぜる
この工程ではほとんどコンプレッサーオイルは抜けないそうです
②フラッシング
機械内にある液化ガスをクルマに入れる・機械に戻して浄化を繰り返してコンプレッサーオイルを含めた内部を洗浄します
37は9往復くらい必要とのことで
それが終わると真空引きをして内部を空っぽにします
③オイルとエアコンガス充填
コンプレッサーオイルはお馴染みのパワークラスターオイルを使い
エンジンオイルやATFと同じように機械を保護します
あとはエアコンガスを充填すれば完了です
第一工程の抜き取りは割とすぐ終わります
抜けたガスの量が記載されていますね
左の方が第二工程の結果です
機械とクルマを9往復し真空引きを15分実施
それによりオイルは30g抜けたという実績が出ました
実際に抜けたオイルを確認させてもらいましたが
45gくらいあったのでここは結構ズレがありました
右の方は第三工程の結果になります
抜けたオイルより少し多めの50g
それと抜いたガスより少し多めに500gを追加です
抜いたオイルはこちらです
この写真だけを一見すると綺麗に見えますが
近くで見たら緑色の液体の中に
しっかり鉄粉が沈んでおり
洗浄の結果がしっかり出ていました
こちらはチューブの途中についているフィルターですが
真っ白だったのが緑色っぽいオイルの色と鉄粉で汚れています
全て終了したらバッテリーを戻して
エンジンをかけてエアコンを全開にして確認です
今日は変更前の温度を測るのを忘れていたので
具体的な数値こそ出せませんでしたが
かなり冷たい空気が出ていました
内海さんが所有していらっしゃるクルマでは
一度以上の変化があったそうなので
こちらも同じ感じになると思います
本日は最高気温が12℃程度で
帰り道も冷房は入りませんでしたが
これから暑くなってきたら効果のほどがよくわかるかと思います!
特に夏場はコンプレッサーの負荷が軽減するので燃費も改善するそうです
作業は3時間ちょいかかりましたが
事務所でカスタムのことなど色々と伺い
話題は尽きなかったので
あっという間に終わってしまいました!
ディーラーの担当者さんも
親切に色々教えてくれますが
内海さんのお話はすごく参考になりました!
また何かあった時は頼らせていただきます🙇