コペンのDIY・夏・エアコン・対策に関するカスタム事例
2024年05月03日 17時53分
こんなに効果があるとは驚きました!
先日気温が高かったので、コペン購入後初めて冷房をつけたら…
「冷房ついてる?…よな?」と思ってACスイッチを入り切りするくらい、冷たい風が出ませんでした。
「夏、終わった…」と思いネット検索するとコペンの冷房効きにくい問題があることを知り、先人の真似を決意しました。
ただ、効果があまり感じられない評価をしている方もいて、やってみないとわからない。
で、自分なりに調べて扱いやすそうな(エアロフレックス)を使用することにしました。
-200~+125度まで対応。柔軟性がありハサミで加工できる。内径16mm、厚み13mm。
まず、エアコンのパイプにアクセスしやすいようにバッテリーを外しました。
赤丸部分のチューブが劣化してそうだったので、ハサミでチョキチョキ。
外したチューブはヒビがあったり薄くてスカスカ?な感じ。
右がエアロフレックスです。
1M位で切断しパイプにはめるために切り込みをいれて、取り付け開始!
はめてみて内径もほぼあっていて、厚みも他にほぼ干渉しなくて、あとはインシュロックでとめて終わりだ~。
ここまで開始から1時間かからないくらいでした。
後悔先に立たず…
実はエアロフレックスに更に、バイクのマフラーに巻いたりする1600度まで耐えるサーモバンテージなるものを巻いて、二重の効果+切り込みも隠してしまおうと思って用意していたのです。
しかし想像していた通りスペース的に巻くのは無理で…
なら、内側に巻いてしまえと巻いた後がこの写真。
大変すぎて2時間以上かかりました(泣)
パイプに巻いては引っ張っての繰り返しをなん十回も。どの位の長さがあれば足りるかわからないので長いままで…
引っ張る作業は、腹筋が筋肉痛になることが判明(笑)
細い繊維が飛びまくり、着ている服はキラキラ。マスクしてたので喉は大丈夫でしたが、ゴム手袋の手の甲側が少しメッシュになっていてチクチク。
指が赤くなってしまい…アレルギー?
そして次も想像していた通りになることに…
最初はパイプに直接エアロフレックスだったので滑るから設置しやすかったのですが、サーモバンテージで滑らないし内径もギリギリになって若干エアロフレックスの切り込み部分にすき間ができてしまいました。
若干外径も増えてしまったのかボディとエアロフレックスの間が狭く、インシュロックするのも大変でした。
せっかくなんで、左下白丸の箇所もエアロフレックス設置。
右側もやる場所が2箇所あるみたいですが、パイプが細いのと体力が持たないので、気が向いたらやろうと思います。
最後の写真ですが、白丸部分がボロボロでほぼなかったので、キレイにしてから9mmの高さのすき間塞ぎテープを設置。
少ししてからボンネットを開けてみると、ちゃんとラジエーター付近の部品の形がスポンジについていたので、ラジエーターの熱が直接エアコンパイプに流れてくるのを抑制できそうです。
いざ、効果確認。
温度計がなくて体感ですが、エアコン吹き出し口に手をやると、手が冷える感覚が!
エアロフレックス設置前と段違いでした。
もしかするとサーモバンテージの効果もあるかもですが、作業の大変さを考慮するとサーモバンテージは絶対におすすめしません!(笑)
エアロフレックスだけで十分だと思います。
とりあえずこれで夏本番を安心して迎えられます。
ボンネットのすき間塞ぎテープは、コスパ/タイパ的に手軽ですので、要チェックです。
長文失礼しました。
みなさまも良い夏本番をお迎えください!