タカさんが投稿したs30z・パワーは、ヘッドから・ヘッド新規・腰下組付・お勉強に関するカスタム事例

今回は、s30z
ヘッドの新規制作で載せ替えると言うのですが、、、
一喝してやりました。
「Ｌ型なめんじゃ〜ね」
人が組んだ腰下
しかも90パイピストン⁉️
最低でもバラして確認しないとどうなっても知らないよ〜
なら、バラして〜格安で、、、
言い出した手前断れません😭
エンジン降ろしとバラしは、板金屋さんがやりました（ピストンが90パイかの興味で）

ヘッドは、降りてます。
ピストンは、やはり90パイ
何十年振りに見ました。
マニアブロックとは言え７番シリーズ大丈夫かな？
とりあえずピストン抜くのにペーパーでカーボン落とします。
ペーパー掛けずピストン抜くとリングが、ボロボロになります。
再利用なので、気を付けて抜きます。

クランクも抜いて親子メタルの確認
やはり多少のキズはありましたが、子メタル2枚ご臨終でした。

ピストンは亀ちゃん90パイ
コンロッドも亀ちゃん139mm
シリンダーも目視では問題無し

クランクは、L28
曲がりとスピンドル（一本キー）だけです。

ダウェルピンを何かで挟んでギザギザです。
皆さんダウェルピン（ノックピン）は、挟んで抜いてはいけませんよ（新品交換なら良いですが）
1日目でバラして終了
洗浄は、板金屋さんに任せます。

洗浄終わりました〜
と連絡来たので、組付です。
メタルをブロックに良く脱脂して、載せます。

いつも無理ばかり言う方は、クランクのエアーブローしてます。

クランク載せてキャップを締めます。
このエンジンには、RBのボルトが使われてました。
強化なるのかな？
わかる人教えて下さい^_^
今回は、ハイテンションボルトで8kで締めます

締めては回して締めるの繰り返し
出来ました。

ピストンを入れます。
今回は、「勉強したいから」と板金屋さんで組付です。
山ほど工具を持って行きましたが、やはりあれ無いこれ無いで途中買いに行きました。

コンロッドボルト締めて腰下完成

ひっくり返して、脱脂していつものベンガラ塗ります。

前回組んだヘッド載せてヘッドボルトを締めます。
亀ちゃんの社外ボルト（キャップボルト）で締めました。
純正ボルトの値上がりで、中々手が出なくなりましたね〜（亀ちゃんのボルトも高いけど）

なんと無くカムの位置を決めて、チューン張ってバルタイを取りました。
完成です。
次回は、車載、エンジン始動ですね〜