シビックのエンジンマウント交換・無限MUGENに関するカスタム事例
2023年07月30日 01時25分
シビックのエンジンマウントを交換しました。
物は中古ですが無限製のエンジンマウントを選択。
ゴム関係の中古は出来れば使いたくないですがお試し&切れてるであろうマウントよりは100倍良いだろうって感じです(値段も新品の半分以下)
物を確認していたところ後ろのマウントに詰め物がされていました。
普通の強化剤とは違いドライバーでポロポロ崩れてたので綺麗に剥がしてやりました。
その方に運転席側と助手席側の下のマウントに細かい亀裂を発見。
純正でもかなり寿命が短い所でちょっと残念でしたが、メインの3点は問題なく使えそうです。
まずはエアクリを外し運転席側。
車を上げてウマかけたらミッションに軽くジャッキを当てボルトを緩めて交換。
の前に下側のマウントを外しておいた方が良いです。
上のマウントを外したらそのまま戻さず、下のマウントを取り外します。
ジャッキを本当に少しずつ下げていきギリギリ抜き取れる所まで下げます。
下げすぎると配線やホースに負担がかかり最悪破損に繋がりますね…
次に助手席側。
基本は同じでメインのマウントを取り外し後下のも交換。
最後にリアマウント。
バッテリーを外しマウントの太いのを緩めます。
テンションがかかっておらず緩めたら手でも回りました。
こーんな感じに延長したり工具を変えたりしてブラケット側を緩めていきます。
エアクリ本体&蛇腹
チャコールキャニスター?
配線
センサー
類をずらしてスペースを確保して取り外していきます。
かなり狭いのでとにかく大変でした。
抜き取る時は最初に後ろ側を持ち上げ
1回転するような感じで抜き取ります。
あとは戻して完了ですが他のマウントに比べてバラすのが多い&ボルトへのアクセスが困難なのである程度工具を揃えておかないと途中で詰まってしまうので注意です。
そして取り外された新車時からそのままだと思われるエンジンマウント…
5個中3個が切れていました笑
今までアクセルのオンオフでかなり車体が揺れたり、峠での減速中のシフトダウンでギアが入らなくなったりクラッチ、アクセルの操作にワンテンポ遅れて反応する現象があったのですが納得です。
購入してから約3年ですが今までよく乗ってたなと思います笑
交換後のフィーリングはとても良いです。
ロスが無くなったからか車が速くなったような感覚になりとても面白いです。
ギアの入りもやっと普通の車って感じで問題なく入るようになりました。
気になる強化マウント特有の振動はほぼ気になりませんでした。うるさめのマフラーにハイグリ履いてる車両なら分からないレベルです。
無限のマウントの硬さはEK4→EK9→無限って感じで快適性を損なわず純正+αって感じでとても良いです。
クールナッツのエンジンマウントも触った事がありますが(未装着)硬さが全然違いました。
26年落ちマウントは片手で動く
無限マウントは片手でかなり力を入れれば動く
クールナッツは両手で強く力を入れれば少し動く
こんな感じでした。
色々比較するとやっぱり無限製のほうが優れている気がします。
とにかく買ってよかったと思える部品でした。