ハイエースバンのバンプラバー自作に関するカスタム事例
2022年06月03日 16時04分
自作ダウンリーフを製作し装着しているのですが、最近になってバンプタッチが目立つようになってきました。曲げ直したリーフがヘタリはじめているのかもしれません。最近家族のおでかけの際にバンプタッチの衝撃の苦情が出始めているため、今さらながらバンプタッチ対策を行い乗り心地の改善を行います
(*´∀`)
現在のバンプの状況がこちら。バンプ厚さ20mm 程度と比較して空間も同じくらい、バンプは結構固い材質なため、この距離内で処理しないと突き上げをくらいます。バンプを薄くすればストローク距離をもう少し稼げるのですが、そうしますとおそらくオーバーフェンダーとタイヤが接触します。
僕のリーフはストロークをできるだけ短くするためにヘルパーリーフを常時効かせてあります。その結果、ストロークはかなり短いのですが乗り心地は少し固く、なかなか揺れが多い為家族からの苦情ギリギリの所を安全運転でごまかしています。柔らかい材質で常時バンプを効かせると良いという話もありますが、動きの固さが上乗せされそうな気がしてなりません。なので、今回は動いてからタッチする所の改善をしてみたいと思います。
今回、自作バンプの材料として選定したのはこちらのDゴム。自作バンプ業界ではかなりメジャーなものでしょうか(笑)こちらを使用し作製します。
(*´∀`)
完成したバンプを早速プレスでつぶして試してみましたが、かなり潰れても圧力が立ち上がらず柔らかすぎる印象でした。この状態はあらかじめ予想していたので、少し固くしようと思います。
Dゴムの中に、ジャストサイズの角ゴムを入れます。これで多少固くなるハズ
(;´゚д゚)
角ゴムを入れたところ固くなり良さそうな感じです。圧力が立ち上がる際の厚さを測ると12ミリほど。15ミリほど潰れてから圧力が上がります。
ちなみに現在のバンプの圧力の立ち上がりの際の厚さは15ミリほどでした。この数字が近いから絶対平気ということはありませんが、強烈に動いた場合以外は似た位置で止まってくれるのではないかと思っています。
角ゴムが動かないように短いビスで固定し、自作バンプの完成です。
高さを比較すると、自作バンプはストローク時に10ミリほど手前から当たり始める感じ。夜にでも取り付けて試乗します。
今回の対策で苦情問題が改善されますように…
( ´Д`)