サニートラックのエンジンオーバーホール・ポート研磨・A12・チューニング・ニスモに関するカスタム事例
2019年11月25日 17時57分
29歳 レースメカ。 憧れ続けた240ZGではないですが ZG仕様をニチモのプラモ風にして乗っています。 二輪は CBR600RR ’06モビスター EU NSR250 ’88 NSR50 初期ディオ 音楽やカメラ、ボードとかも好き。 もちろん女の子も?笑 北陸で平成生まれ旧車乗りの集まりをしております。 イベントによく行くので お会いした際はよろしくお願いします。
久々に製作中のA12を。
ヘッドだけでも年内に済ませて
載せてしまいたいなーと思い、
今日はヘッドまわりを中心に。
イン側バルブの写真です。
凄くないですか?笑
カーボンが恐ろしく張り付いてます。
ここまでくるとケミカルでは落ちません。
(ガスケットリムーバが凄いって噂も)
ひたすら磨く。兎にも角にも磨く。
電動ドリルにバルブ噛ませて
デザインナイフで荒削り、
スコッチで仕上げ。
A12はTSで1万回転回るとか言われますが
ベースとしてはただの古い大衆エンジンで
今時の車と違いキャブです。
最適な燃焼状態を常に作るなんて頭脳は
持ち合わせてない車に積まれてるので
開けたことないエンジンだと
中身はこんな感じだと思います。
キャブがうんぬん、マニがうんぬん、
外装をあーしたいこーしたい、も
大切なんですが気持ちよく走るには
まずエンジンなのかなーと思ってます。
そんな経験ないのでまず人にオススメ出来るよう
自分が体験しようと思い進めてます。
フューエルワン、シェルのVパワーは
こんなエンジンにも効果あるのでしょうか?
少しでも効果があるなら少し高くても
絶対使うべきですよね。
もし新しい車にお乗りの方が見ておられるなら
気休めでも上の2つはオススメです。
(ワコーズ社員でもシェル社員でもありません)
シート面は傷つけないように注意
排気ポートもカーボンで
本来の開口部より片側1mmくらいずつ
狭くなってます。
とにかく削る。
このままだと朝になると思い
電動ドリルでゴリゴリ。
あくまでもカムだけの変化を知りたいので
ポートの形はそのままで。
(すみません段差は削りました笑)
鏡面仕上げにする人よくいますが
逆効果なのでやめた方がいいです。
壁がスムーズすぎると
流れる空気が壁に張り付こうとします。
結果乱気流が起こり流速が遅くなります。
(専門外ですけど)
もう一つとして、ある程度荒い方が
表面積が増します。
空気中のガソリンが壁に張り付いたとき
表面積が広いほうが蒸発が早いです。
(目で見たわけじゃないけど)
外装は荷台のサビ落としを。
塗装剥いで錆転換剤塗って…
今日サフ入れるつもりが雨。
またサビ出そう。トホホ。