C-HRのVELENOイエローフォグ・MORTALE 13000lm・点灯定常状態では片側4.2Aでした・点灯初期にオーバーシュートしますが片側Max4.8Aでした・両側10Aのヒューズが切れる心配はありませんに関するカスタム事例
2021年06月07日 05時34分
VELENO MORTALE 13000lm イエローフォグの電流量を実測してみた
爆光イエローフォグMORTALE 13000ルーメンの紹介をしましたが、コントローラユニットに記載されている消費電流が片側5A±0.3Aとなっていました。
C-HRを含め多くの車両のフォグのヒューズが10Aとなっています。片側5A±0.3Aだと両側で10Aと超える恐れがあります。
メーカーに問い合わせると、アンペアアップかバッ直リレーを勧められましたが、そのままでも現在までヒューズが切れる事はありません。
これから購入を検討される方はアンペアアップやバッ直リレーをする必要があるのであれば購入を躊躇される方もおられると思います。
前述のように、私の場合、これまでヒューズが10Aのまま使用していますが、ヒューズが切れる事はありませんでした。
では実際どれくらいの電流が流れ消費されているのかを簡易電流計を用いて計測してみました。
計測は片側での計測になります。片側ですので5Aを超えるか超えないかが問題となります。
計測の実際の動画をごらんください(動画の最後にはスローモーションも撮影しています)。
計測の結果ですが、点灯後定常状態での電流量は4.2Aぐらいでした。
ただし、点灯初期(電源投入時)に電流量は一時的に過電流(オーバーシュート)しますが、過電流により生じる電流量はMax 4.8Aぐらいでした。
過電流レベルは何度やっても4.8A以上になることはありませんでした。
片側で4.8Aというと両側で9.6Aで、ヒューズが切れる10Aまで0.4Aの余裕があります。
したがって、ヒューズのアンペアアップやバッ直リレーを行わずとも普通にこの爆光フォグを使用できると思われました。
この計測により、実際どれくらい電流量が流れているのかがわかり、安心して爆光フォグを使用する事ができました。
これから、このMORTALE 爆光イエローフォグ13000ルーメンの購入を検討されている方は参考になさってください。
(追伸)みん友のmugenryuさんによるとヒューズ10Aというのは10Aの電流を流してもヒューズが溶断しないという意味なんだそうです。通常は定格アンペア容量の135%で最低1分間は溶断しないそうなので10Aヒューズの場合13.5Aが約1分間持続しなければ溶断しないようです。今回の場合、10A近くに一瞬なっても定常状態は8.4Aです。なのでこのままの使用でまず溶断しないことになりますね✌🏻。