車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2022年02月11日 23時50分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
梅雨前の長野へ〜早朝から日没までの大探索〜(40)
本日の草ヒロ(廃車体)シリーズ
今回は“日産 プリンス ライトコーチ”です😄
前回のLNの記事の最後に「次回はLNの目と鼻の先にあったレアな廃バスをご紹介します。」ということを書きましたが、そのバスがこちら。
プリンスライトコーチというバスです。
……と言っても草や物に囲まれていて満足には拝めませんが、それでもこれにはかなり興奮しました。
このプリンスライトコーチは1963年〜1976年という非常に長いモデルライフを持っているバスですが、その割には草ヒロとしても全く見かけないレアな車種です。
もちろんその中でも細々したマイナーチェンジやプリンスが日産と合併したりと、色々変更が行われていますが、こちらの個体は全体を見る事が出来なかったのでハッキリとした年式までは分からず・・・。
ただ、Bピラーにウィンカーレンズが取り付けられているので1966年以降の日産合併後のモデルということまでは判明しました。
タイトルに“日産プリンス”と書いてあるのはそういうことです。
他にはリアタイヤがシングルかダブルか、等でもっと細かく絞れるのですが残念ながら見えませんでした……。
ちなみに日産合併前の素のプリンスのモデルだと、同社のプリンスグロリアと同じグリルが装着されます。
なお、テールランプもグロリア譲りのモノで、こちらは日産合併後も同じ物が使用されています。
ちなみにエンジンもグロリアと同じ1900ccのガソリンエンジンで、プリンスライトコーチはプリンスグロリアのバス!と言っても過言ではありません。
サイドから見るとこんな感じ。
元色が分からないほどサビていますね・・・。
ただ、それでもボディに穴が空いたり崩壊するような事はなく、サイドのプレスライン、フロントから伸びるメッキモールは健在で、非常に高級感のあるデザインだと思います。
全く見えませんが一応フロントからも。
ちなみに反対側もこんな感じで、デカい看板が立てかけてあり、フロントは全く見えませんでした。
少々残念な雰囲気ではありましたが、はじめてのライトコーチ、感動しました。
さらには前回のLNまで置いてあって神スポットでしたね笑
……と言いたいところですがこの農園にはあと1台“さらに珍らしい”草ヒロが眠っているのでした……!!
早く皆様のご覧に入れたいところですが……その車はあまりにも珍しいため、このシリーズの最終回に出したいと思います!お楽しみに‼️‼️