スカイライン GT-Rの今までに所有した車でNo.1は?に関するカスタム事例
2023年03月18日 19時23分
CTさん…
お気に入りの愛車No.1って事でいいのね⁉︎
そりゃ〜今もこれから先もR34GT-R。
奥のフェラーリ様はワタクシの物ではありません…
お題で思い出したんだけど。
GT-R開発責任者だった渡邉衡三さんは、よくインタビューなどで32、33、34の中でどれが1番お好きですか?と質問されるらしく、その度に野暮な質問するなよと思われているそうで😅
たしかに自分のお子さん三兄弟の中で誰が1番…と聞かれるのと同じ事ですからね。
34と言ったらコレ。
スカイライン史上初だった異径サイズの⭕️テールランプ💡
パッと一瞬見ただけで新型だとわかってもらうのが狙いだったそうで。
レースに勝つ事を目的に開発されたエンジン。
RB26DETT
赤いヘッドカバーは34の証!
ドイツ、ゲトラグ社の6速マニュアルトランスミッション。
日産では6MTは造っておらず、品質や信頼性の心配がある中で、コストをかけ輸入物を購入してでも採用に踏み切れたのは、既にトヨタが先行してA80スープラに搭載していたのが後押しになったから。
走りのクルマ故に、0〜3000回転までは目盛が圧縮されているタコメーター。
GT-Rは基準車と違い、各メーターの配置が全て入れ替わっているのが面白い。
3連のアナログメーターに代わって、当時は画期的だったマルチファンクションディスプレイ。
今じゃどのメーカーも当たり前にやっているデジタルメーター。
F15戦闘機からヒントを得て、開発関係者がわざわざ自衛隊基地まで見学に行くほどの拘りよう。
理屈っぽい形のリヤウィング😆
2枚羽でフラップは4段階に角度調節可能。
この羽、先程の渡邉衡三さんが、自身の愛車である34でドライブ中に警察官に呼び止められ、サイズが大きすぎるのではないか?と指摘され、違法改造者と誤認されたと言う話が…😅
結局は警察官の勘違いで、青キップにサインする事無く済んだらしい(当たり前)
その警察官は、まさかドライバーが開発責任者だったとは思いもしなかっただろうに。
カーボンを積極的に取り入れたのも34。
ボンネットのほか、フロア下のカーボン製リヤアンダーディフューザー。
軽量ながら強力なダウンフォースと排気管の高熱に耐える。
これは日産のレーシングカーの開発責任者で、R35産みの親でもある水野さんの意見で実現した物。
見てよし。
乗ってよし。
飽きがこない。
とにかく走りのために至れり尽くせりなクルマ。
スカイラインGT-RはこのR34が最後だから、R35が存在している今でも型落ちモデルという感覚があまり無いのは自分だけかなー⁉︎
最近私の友達が2千万で34を手放して中古の35ニスモに乗り換えたらしく、なんかちょっと複雑な気持ちなんだけど…😅
最後にオマケ…
いつ買ったのか覚えてない日産アルティアの34デザインのドライビンググローブ。
もったいなくて袋から出せない💦