セレナのリヤワイパー・倒立化・C26・セレナに関するカスタム事例
2020年12月09日 00時12分
僕の世代のクルマの「三種の神器」と言えば、ビスカスLSD、サンルーフ、リヤワイパーだった。
特にリヤワイパーは、実用性が高く、新潟の雪の季節を体験した者として、無くてはならないアイテムだ。
但し、停止時に水平線に停止するのは、ゴミ等がワイパーに溜まるし空力的にも良くない。
だから欧州車はリヤワイパーが立って停止するのが多いのだ。
と言う事で、ウチのC26も、リヤワイパーの倒立化をしてみた。
空力や本当の機能を重視するクルマは、リヤワイパーが立っている。
欧州志向の強い日産車には、リヤワイパーが立っているものが多かった。
まずは、リヤワイパーを外す。
次にリヤハッチの内張りを外して、リヤワイパーのユニットを外す。
ユニットが外れると、リヤワイパーを動かすギヤとリンクが表れる。
ギヤに刺さっているピンを180度ずらすとリヤワイパーが倒立化するが、C26の場合は、ピンを画像の「反転倒立位置」の180度にずらすと、リヤワイパーは 110 度の位置で停止してしまう。
そこであえて、1コマ位置をずらして固定した。
ピンをずらして固定したあとは、逆の手順で元に戻せば完成。
リヤワイパーを立ててもリヤの視界の悪影響は無かった。
コマの位置を、ひとつずらしたのは、90度の位置で、リヤワイパーを止めたかったのと、動作時に、一端90度を超えて動いてコクッと90度の位置に戻る動きが欲しかったから。
これで、リヤワイパーにごみ等が溜まらず、分かる人には分かる正しいリヤワイパーの停止位置をが完成した。