MR-SのトヨタMR-S・ゼロファイター・BRIDE・フルバケットシート取り付け・フルバケに関するカスタム事例
2021年06月13日 16時54分
ゼロファイターのフルバケを購入。
コレが装着されている友達のシビックを試乗して体型にマッチしたことと、大手他社と比べて価格が安いこともあり気がついたらポチってました。
遅れましてブリット製のシートレールも到着。RECAROのSP-G対応の物でゼロファのフルバケも装着できます。
部品が揃ったのが嬉しくてソッコー作業開始です。まずは14ミリソケットで純正シートのボルト4点を外します。
同時にシートベルトカプラも苦戦しつつなんとか外して、純正シートを撤去。
ここで家に純正シートを持ち込んでフルバケに移植するためのシートベルトバックルを外しにかかります。
バックル付近にはカバーが付いています。
カバーはプラスネジ1点のみでの固定ですが、そのほかカバーの突起が知恵の輪のごとくバックルやリクライニング機構部とうまく噛み合ってるのでこれらは僕のゴットハンドでぐいぐいと引き抜きます。
カバー自体は弾力があるので多少強引に力を込めても折れる事はないかと思われます。
バックル付属のハーネスを取り外します。
まずシート座面下のカプラ取り外し。
なかなか苦労しましたがマイナスドライバで根本をグイグイ抉って、
なんとかカプラが外れました。
この後はバックル本体を固定するボルトを外し、そのまま純正シートからハーネスを引っこ抜くんですが、これもなかなか大変。
座面とレールを一回バラして、シート表皮の折り込みの中を通っているハーネスとカプラを慎重に引き抜きます。
なんとか引き抜いたバックルとハーネス。
コレで移植準備は完了です。
気合いでそのままシートレール組み立てです。
こちらは説明書の通りに組み上げていけばそこまで大変ではないです。
フルバケにレール試着の図。
バックルをシートレール付属の金具に取り付けるのですが、コレが説明書通りに組み付けてもどうもしっくりこないもんで。
結局考えに考えた結果純正シートの固定ボルトなど、部材を色々ミックスしてなんとか取り付けできました。
やっとこさ車体に乗っけるところまで来ましたが、
レール取り付けもなかなか大変。左右独立タイプのレールのため、ちょっとでもチリが合わないとレールが捩れるor斜めになることで前後スライドが渋くなってしまいます。
この時僕自身の手際の悪さも相まって5〜6回程度付けたり外したりの調整を繰り返したと思います。
度重なる苦労の末なんとか完成!!
前後スライドはマシになったもののまだちょっと渋く感じます。。
色味はだいぶ違いますが、ファイナルバージョンのレッドの内装と相まってなかなかカッコいいです。
乗ってみた感想としては
・ホールド性抜群でコーナーでのおっかない感じは無くなった。
・路面からの振動が純正シートに比べてダイレクトに伝わってくるのでなかなかレーシー。
・ブリット製シートレールのおかげでポジションがハンドルセンターになってドライブが楽になった。
・左右独立タイプのシートレールのため、ただでさえ低いアイポイントがより低くなって少し前が見づらくなった。
・乗降が純正シートと比べると大変ではあるが、先に導入したクイックリリースのおかげでそこまでしんどさは無い。
大雑把にこんな感じですが、やっぱ何よりも乗っててすごく楽しいので、これからも微調整しながら自分のポジションを探していけたらなと思います。