カプチーノの自作エアロ・FRP・カーボンに関するカスタム事例
2023年10月24日 17時43分
静岡西部で、なにか作ってたりします。 基本フォロバしますので、気軽にフォローしてって下さいませ。 当方身体障害者で大きい施設では車椅子でないと移動出来ません。車椅子マークの駐車場を利用している画像も出てきますがご理解いただけたらと思います。
今日もコツコツエアロ製作。
ナンバーステーを完成させました。
ナンバーの法改定について、昨日書いてますが間違いがありました。
ごめんなさい。
さっとさん、情報ありがとうございました。
せっかく確認したので、ここで正しく書いておきます。
まず、2021年3月31日までに登録、検査、使用の届け出がある車に適用されるのはここまででした。
細かい角度の指定なんかは無かったので、比較的安心です。
比較的装着車が多い気がする、ナンバーの文字に少し被ってしまうナンバー表面に付けるフレームみたいなのもダメなので、いつか取り締まられることになることは把握しておくと良さそうです。
自分の知る範囲では、ナンバーカバーで取り締まりを受けたという話は聞いたことがありますが、他は聞いたことがまだありません。
が、GTウイングの突起物扱いの時も、地域ごとに取り締まり開始タイミングが違ってましたが最終的にはほぼ全国的に取り締まり対象になったかと思いますので、ある日急に取り締まられたとかあるかもしれないことは知って起きましょう。
そして2021年4月1日以降に初めて登録、検査、使用の届出された車は、こんな感じに細かい角度指定なんながさらに追加されます。
かなり細かいし厳しいので、下手にいじらない方が良さそうです。
ということで正しいナンバーの法改定情報でした。
作業の方を。
今日は昨日より暖かいので朝から作業開始。
まず、ナンバーステーを取り外しました。
ナンバーステーは現状は灰接着で固定してるだけ。
十分一般道は走れますが、高速走行や、何かしら物が当たってしまったらかなり心配。
で、赤矢印の方向に力がかかると予想されるので、上面(緑線)に補強入れるのが効果大きそうに思えます。
ということで、この面にFRP貼ることにします。
ツルツルだったので一通り削って・・・
ちょっとした思い付きで、カーボンを使ってみることにしました。
ウェットカーボンってやつです。
カーボンは素材自体がガラスクロスと比べるとかなり固いんです。
その分かなり扱いにくく、自分はほとんど使ってません。
10年以上前に1m×1mだけテスト的に買いましたがそれがまだ残っているという・・・
カーボンは固いので、この面に普通のFRPみたいにカーボン貼ると、間違いなく角が浮きます。
ので、自分の場合は、角部分に局所的に両面テープ貼って浮かないようにしてしまいます。
クイクイと爪で角にカーボンを押し込んで・・・
なかなかいい感じになりました。
そしてFRP用の樹脂をペタペタと染み込ませました。
ウェットカーボンとは、普通のFRPのガラス繊維をカーボン繊維に差し替えたもの。
普通はカーボンの網目?をキレイに見せるためにクリアの樹脂やゲルコートを使いますが、今回は薄く固くを狙ったテストなので気にせず普通の樹脂で固めてしまいます。
レーシングカーなんかに使われるドライカーボンは、専用の炉で熱かけつつ余分な樹脂を吸い出したりと設備面が大変で、普通には作れないものになります。
天日干ししておきます。
普通の樹脂でも結構普通に網目見えました。
で、こちらが本命。
バンパー下面に・・・
カーボン貼りました。
バンパー下面がまだ強度不足で下の板が地味に動くので、その補強です。
今回は下面とインタークーラーのクリアランスが狭く、補強に人工木も使えなかったので、使う宛のない固いカーボンを使ってみようとなりました。
そのついでに、ナンバーステーにも使ってみた感じです。
そして完全効果前にバンパーをしっかり取り付けました。
バンパー下面は純正導風板と当たってたりするので、その状態で硬化するようにってことで。
この辺り、カーボンが見えます。
キレイに貼るべき?
夕方?天日干ししてたナンバーステーも硬化してたので、余分なところをカットして・・・
穴開けてバリ落として完成です。
カーボンのバリってFRPのバリより痛い記憶があるので、しっかりバリ落としておきました。
でも裏はFRPのまま・・・
まあそのままで。
明日はボンネットの補強とかしておこうと思います。