コルベット クーペのUnderGround DIY・アメ車・DIY・旧車・エンジンに関するカスタム事例

さて、不具合続出で、ずびずびエンジン編はまだまだ続きます笑

今回、シリンダー ヘッドや、カムをDIY交換しましたが、外観的には、今回仕様変更した所は、ほとんど形跡もなく地下深くに隠れまして、ぱっと見ほぼ元に戻っちゃいました笑

降りしきる雨がやんだ隙間に

まず、本日1発目の不具合！

なんやこれ！よく見たら水温が異常に上がって、ラジエーター のエア抜きすら出来ない！このゴミくず

の巻

内容は表題通りです笑

いつもの、どなたの迷惑にもならないセッティング場へたどり着く程度に、前回、一通り軽くセッティング出して、配線なんかもサラッとざっくり繋げて、
あとはラジエーター のエア抜きして、ちらちらっと出発すんべや〜

とか思って、エンジンかけたら、ものの2分もしないうちに、みるみる水温が200F突破して振り切る勢い！

やべぇーってんで、慌ててエンジン切って、
あわわわ〜って、プルプルガクガクしながら状況を把握してみます笑

ヘッド組む時、冷却の穴詰まったか、合ってなかったとか？

うーん、さすがに、今からまたヘッド外して確かめる強力なメンタルは持ちあわせてないですけど笑

まぁ、できる範囲で、調べてくか笑

しっかし、いくらまだエア噛んでるとは言え、2分で200Fはおかしくないか？

まずは、ここのアッパーホース。

触ってみたら、なまぬるい。

どう考えても、100°の水がきてる感じではないですな！

という事は、温度が上がってもサーモスタットが開いてないんじゃないか？

うんうん。それなら楽勝。

というわけで、サーモスタットをお鍋に入れて、お湯沸かしてちゃんと開くか調べてみました！

すると、ちゃんと開くんですわ、、、

うーん、、、

違うか〜残念、、、

エア抜き中なので、ラジエーター のキャップ開けてるので、アッパーホースに圧がかからないのは正常かもしれんが、もしかしたら、ウォーターポンプ死んだか？

機械式ウォーターポンプひぬるとかあるの？笑

しらんけど笑

いゃ〜これ、今回180Fのサーモスタット入れてるのに、200Fブチ超えて230とかなってんのにホース側に熱水がこないとかなんなの笑

やっぱり、詰まっとんのかな？(；°̥̥̥̥̥̥̥̥艸°̥̥̥̥̥̥̥̥)

詰まっとんのを受け入れるのは、強力なメンタルが必要なので、後回し笑

んじゃ、簡単そうなのは、根本的に、ゲージに表示されてる温度が違うとか？

200Fって表示されてても実際は違う水温で、実際はサーモスタットが開く温度まで水温が達していないのなら、この現象の説明がつく！

いいーや、つかない笑

だって、水温センサーは、今回新たに、某有名な日本のショップにエーデルブロックインマニ につける、1/2NPTのコルベットc3 水温メーターに合う物をって指定して頼んで、お取り寄せした新品だもん。

だもん、、、

左がお取り寄せした新品で、右側が、前のヘッドについていた水温センサー。

今回、交換したサミットヘッドには、水温センサーをぶっさす穴ぼっこが無いので、インマニ の穴ぼっこにぶっさしましたんですが、ついでだから、新品かいました(^｡^)

右側の古いのが、ピカピカなのは、ルーターで磨いてたからです笑

古い方は、配線の取り回しの都合で端子は曲げてますが、どちらも見た目の形はほぼ、同じですね

つーわけで、ざっくり抵抗測ります！

いつも通り、ざっくりですざっくり笑

結局、水温計っていうのは、センサーの抵抗値の変動により、水温ゲージに流れる電圧が変動し、針が上下し、正確な水温を指すというのが、おおまかな流れだと思うので、

ここで、センサー固有の抵抗値が違えば、そもそも、ゲージに表示される水温が正確ではないという事になります！

前についてたやつは、ほぼ正確な水温を表示していたので、センサーがおかしければ、2つのセンサーで違いがあるはず、、、

こちらは前ついていた古い方。
今の普通の外気温で

2.06kΩかな？

こちらは新品のお取り寄せ品。

1.75kΩ

前ついてたのより低め。

単純に考えても、抵抗が減ると、電圧が増えますから、

本日の外気温25度ぐらいの時点ですでに何割か高く表示する方向ですね〜！

むむっ

これは、、もしかして？

いいや、日本の有名ショップがそんなわけないです。

続いて、なまぬるくなったポットのお湯！笑

こちらは古い方です。

1.03Ω

ちょうどさっきの半分だから、ざっくり50°ぐらいかな？

しらんけど笑

こちらは新しい方

って、えぇ〜！(・∀・)笑

0.12kΩって、やばくないですか？

もはや、コルベットc3 のメーターなら数百度？笑

いゃ〜おかしい。

え〜でも、日本の有名ショップが間違えるわけがない。

納品書の品番から割り出して、ネットで調べたモノがこちら。

TS71T っていう、クーラントレベルセンサー。

レベルセンサー？

れ、べ、る

どのレベル？

説明見ると、ファンスイッチなどにも使える、5ボルト用。

5ボルトって事は、コンピューター制御用かいっ！
ECUに入力用の、、、

コンピュータ制御なんてないから、そもそも、5ボルトの通信配線なんて使っとらんわっ！

って。

えー、
正解はこちらです。

12ボルト用です。

品番　TS71

品番のケツにTが付きません。

Tがつくと、コンピューター制御用の5ボルト配線用。

間違えやがったな、、、

だから水温計ゲージ用っつったのに、、、

まぁ、めんどくさいんで、

豪快に泣き寝入りしますけどね。笑

とりあえず、不具合1個目解決したんですが、

2個目、3個目と惜し気もなくちらちらっと披露いたします笑

まず、アイドリングが頻繁に上下し、パーキングで1000回転に合わせると、
ドライブに入れたら600まで回転が落ちる。

アイドリングで、1000に合わせてアクセル煽ると、その後回転が1500ぐらいから落ちない。
そのままだとエンジン止めるまで1500。
その1500からドライブに入れると600まで落ち、パーキングに戻すと1000に戻ってる。

このへんの回転数が上がったり下がったりするサージや、ドライブに入れた時の回転数の差が大きいのは、ちらちらっといろいろ調査してった感じ、原因として考えてるのは、ズバリ、多分ですが、低真空による
デスビのバキューム進角不安定が原因じゃないかと思います。。。
ドライブ入れて、ちょっと回転下がるとバキューム圧が下がり、バキューム進角が遅角し、さらに回転数が下がるというスパイラル！
逆に、アクセル開けると、進角し、バキューム圧も上がるので、そのまま進角したまんまで回転数が落ちない感じで。
通常、アイドリングのバキューム圧が正常なら、バキューム進角は、フルバキュームのポートに繋いでいる場合、アイドリングでは、ほぼMAXで、急加速や坂道などのエンジンの負荷があって、余計にアクセルを開けた場合に、そこから遅角しなければならないと思うので、多分、バキューム圧弱くて、進角するしないの瀬戸際らへんで不安定なんじゃないかと、、、

デカいスーパーチャージャーのブロワーサージみたいのなら、アイドリングで、タイヤキュッキュッって猛烈にカッコイイですけど笑

あっ、デスビは、前の投稿でも言いましたが、ブチ壊れてたので、新品です！

あと、サミット1103カムの時は15インチhgぐらいはひいていた真空が1000回転で5.9インチhgしかなく、（普通のサンパーカムが9.5インチHgで、mutha thamprは、5.5インチ、BIGmutha が5.0インチってのが通常の真空参考値らしいので、参考値よりは多少は良いのかな？）エンストした状態からブレーキかけてるのと同じで、ブレーキブースターが全く効かず、クリープでも強力に踏まないと止まっていられない。
もちろん、進みだすと、ブレーキ踏んでも止まらない。

これのせいで、現在、安全の為走行不能！笑

あとは、まあまあどうでもいいですけど、真空低くてリトラが開かない。
これは優先順位低いので、真空漏れなどの可能性排除の為、当面繋がない事にします笑

などなど、まだまだ出てきそうな勢いです笑

インマニ やキャブの真空漏れは確認したところないようです。

次回から、不具合を詳しく調査していく予定です！

ブレーキやリトラは、最悪、電動真空ポンプで、なんとかなるでしょうけど、

問題なのは、デスビのバキューム進角と、まだ走れてないのでわからないですが、TH350のバキュームモジュレーター 。
これは、キャブやインマニ の負圧の強さによって、ダイヤフラムを動かしてます。
結局のところ、この2つはアクセル開度を検出している作用があると思うので、ポンプでは代用不可。

どーしょー(ﾟ∀ﾟ)

ある程度覚悟はしてましたが、たかだかデカいカム1本ブチ込むだけといえど、なんやかんやで思った以上に、私レベルの素人では想定外のへんな不具合出て結構大変のようです笑