インテグラの愛車物語に関するカスタム事例
2018年12月30日 00時51分
根っからのスポーツカー好きです。最近は行かなくなりましたが、サーキットや峠も大好きでした。歳をとっても、家族が増えても、ミニバンだけには乗りたくないと思っている(笑) フォロー・フォローバックの基準として、 投稿が1つ以上あること(例外あり)を重点にしています。 悪しからずご了承願います。 また、フォロワー獲得目的のフォローはお控え願います。 ※投稿内容につきましてはあくまでも個人の意見です。 所属する団体とは無関係です。
【愛車物語 第2話】【インテグラSi-Vtec(DC2)】
シビックに乗っていた頃から、強い憧れを持っていたVTECエンジン。
次に乗るクルマは「上位グレードのMT車」
これだけは譲れない。
そんな頃、インテグラがフルモデルチェンジ。
早速試乗に行った。
MTのシフトフィール、クラッチペダルの感覚、VTECエンジンの音と加速。
見た目は賛否両論あった丸目4灯たが、自分的には「有り」だった。
試乗した日に、購入を決めた。
いや、購入するつもりで確認の試乗だったのだと思う。
購入をしたグレードは発売当時最上グレードのSi-Vtec
ホイール、サス、マフラー、シート、エアクリ、VTECコントローラ、何かに取り憑かれたように手を加えて行く。
データシステムのVTECコントローラでハイカム切り替えポイントを下げ、5次元のマフラーから発せられるサウンドはまさに「麻薬」であった。
走らせるだけで何とも言えない楽しさがあった。
そんなある日、ニュースが飛び込んできた。
「タイプR」が発売される。
正直言って悔しかった。
しかし、丸目のインテにも愛着はあるので、リヤスポをタイプR純正に変更し、気分だけタイプRを気取る。
この頃、サーキットデビューも果たした。
鈴鹿サーキットのフルコース。
しかし、雨上がり。
準備不足で、前輪のみ新品タイヤ。
初サーキットという内心不安定状態。
アウトラップから加減がわからず、大スピンで砂に埋まる。
走る気力が無くなり、サーキットデビューはあえなく終了した。
その後、まだまだこの車を乗り続けるつもりでカーステのヘッドユニットを友人に手伝ってもらい、交換した。
その3日後、事件が起きた。
その頃、車通勤をしていた。
200円を払って通行できる有料道路。
お金を投げ入れたらゲートが上がる。
入り口のゲートは2ヶ所ある。
右側に並んだ。
ランドクルーザープラドの後ろに並んだ。
新しいカーステの使い方に慣れていない自分は、操作しながらだったため、前の車のプラドとの車間距離が非常にに開いていた。10メートル以上は開いていただろう。
そのとき、2台前の車がお金を投げ入れることに失敗し、ばら撒いたようだ。
ドアを開けてモタモタしていた。
左側のゲートはガラガラである。
自分は諦め、カーステの設定を触っていた。
「ギュウゥゥゥゥーーーン」
バックギヤに入れアクセルを踏み込む音。
まさかと思った次の瞬間、
破壊音と強い衝撃。
顔を上げるとそこには折れ曲がった自車のボンネットと、ありえない近さのプラドの尻。
プラドは前の車に苛立ち、バックに入れ、下がってから左のゲートに行こうと思ったみたいだ。
この後2ヶ月近く、相手と相手の保険屋と揉めた後、最終的には車を処分することとなった。
to be continued...