アルトバンのアルミテープ・静電気・空力・SIRAKOBATO形・ボンネットスポイラーに関するカスタム事例
2023年07月15日 02時45分
「あれ? なんかアルト遅くなった」
フロントガラスの下にアルミテープを
つけてから
息子がボソッと言った 感想
、、、、? ウム🤔
これはボンネットの除電の時に話した
あの影響が、、🧐
左側の写真は
フレンドの樹尻トオルさんの
「ボンネットスポイラー」
ボンネットスポイラーのタブを
クリックすると記事が出てきます
通常 静電気を放出させないと
車の塗装には
空気の プラス帯電 とは反対の
マイナスの帯電が発生し
ガラスはプラスの帯電になるので
塗装のマイナス帯電の発生により
そのプラス 帯電 が強くなる
そのため ガラス表面では
空気の流れが離れるように移動する
そのように前回話しました
そのガラスから離れる空気の流れを
スムーズにするために
ガラスの下の部分に
アルミテープを貼ったのですが
このガラス表面をスムーズに流れる空気
ワイパーがむき出しのアルトには
このワイパーに直接
空気が当たってしまうということに
ワイパーの幅 程度の空気抵抗
と思われるかもしれませんが
60キロぐらいのスピードで
手のひらを水平にして
窓から出してみてください
結構な抵抗を感じますよね
実際に 今日 燃費計とにらめっこしながら
アルトを走らせてみたのですが
やはり 燃費が落ちてる
ワイパーに直接 空気が当たることによって
結構違うものなのだな
と改めて感じました
実は 魔改造 アルトには
フロントガラスの上の部分
写真の部分にアルミテープを貼っていて
フロントガラス全体の静電気は
除去していたと考えていたのですが
今回 フロントガラスの下の部分に
アルミテープを貼ることによって
ワイパーの影響が強くなったということは
アルミテープは効果の範囲がある
そのような 証明がなされたということに
アルミテープを貼ることにより
静電気除去の影響は
だいたい、20cm から 30cm 程度
そのように考えられるのです
つまり、どういうことかと云うと
今までは
フロントガラスの上の部分に
アルミテープを貼ることにより
絵の緑の部分
その周辺の静電気が除去されていた
ガラスの下の部分の
プラスの静電気は残っていたので
ワイパー 周辺の空気の流れ
その空気の流れは
ガラスのプラスの静電気によって
離れるように流れ
ワイパーから避けるような
空気の流れが起きていた
そのため ワイパーに直接ぶつかる
空気の流れがなくなり
空気の抵抗が少なくなっていた
そのように考えられるのです
ここで
樹尻トオルさんの
ボンネットスポイラー
その空力的効果が説明できるのです
このボンネットスポイラーによって
ワイパーに直接当たる 空気の流れが
避けられ
空気抵抗が低減する
ボンネットスポイラー
なかなか 侮れない 空力パーツです
ボンネットの静電気除去
フロントガラス の静電気除去をすると
ワイパーが抵抗になってしまう
ボンネット全体の静電気除去や
フロントガラス下の静電気除去した場合
このボンネットスポイラーは
とても有効な 空力パーツ となるのです
今回、フロントガラス下のアルミテープは
ワイパーがむき出しな
アルトには逆効果に終わってしまったのですが
フロントガラス の静電気除去は
フロントガラス 周辺の空気の流れを
なめらかにすることができ
その影響で前方へのコアンダ効果が発生する
とても有効的なアルミテープチューンです
そして アルミテープ の影響
「SIRAKOBATO形」の場合は
その周辺 20cm から 30cm ほど
影響があると 確認できました
ただ失敗に終わっただけではなく
とても有益な情報をもたらしてくれた
つまり 失敗は成功のもとです
やはり アルミテープチューン
面白いです
皆さんも騙されたと思って
一度でもいいから試してみてください