GRヤリスのエンジンオイル考察・GR専用用オイル・0W20でスポーツ走行できるの?・最新技術はスゴいに関するカスタム事例
2021年01月30日 10時57分
またまた車の画像でなくスミマセン。
長文となりますが御容赦下さい。
今日はエンジンオイルの話。
昭和の人間の考えだとスポーツカーに0W20のエンジンオイルを入れるなんてあり得ない。
0W20はエコカーに入れる水みたいなオイルでしょ?
入れるならいつものMOTULスポーツ!5W50でしょ!と思ってました。
100%化学合成オイルが一番!
そう思ってました。
事実、ワークスにMOTULエンジンオイルを入れていてサーキット走行をしても何ら問題なし。
油圧も落ちず最高のパフォーマンスを引き出してくれるエンジンオイル。
シリンダーやメタルにも凄く良い感じとなっています。
しかし、最新直噴ターボエンジンの燃焼室内環境は恐ろしくシビアみたいで、直噴ターボの異常燃焼を防ぐ為、専用のエンジンオイルをトヨタさんが開発。
それが、GRから発売されているエンジンオイル。
何と!粘度は0W20
こんなシャバシャバなエンジンオイルで油圧、あがるの?
すぐに減っちゃうんじゃないの?
注ぎ足しばかりしないとならないんじゃないの?
メタルとか守られるの?油膜は確保できるの?シリンダーやピストンリング等、大丈夫?と昭和生まれの私は思ってしまいます。
でもこのオイルは、最新の直噴ターボ車エンジンで低速時に発生しやすい異常燃焼を大幅に抑える事ができるというんだから驚きです。
私の考え方が間違っていたって思うようになりました。
ヤリスが納車されたら先ず、いつものMOTULスポーツ0W50を入れようと思っていたのですがこのエンジンオイルでは不安になってきました。
GRヤリス専用のエンジンオイルを入れてサーキットを走行しても何ら問題ないっていうんだからスゴいなって。
1600CCで272馬力を絞り出すエンジン。
しっかりと開発されたエンジンオイルを入れてみることにしようと思いました。
GRからは専用エンジンオイルが発売されてますね。
今までは『どうせTOYOTAキャッスルオイルでしょ?』としか思ってなかったけど全然違うことが分かりました。
思い込みは駄目ですね。
勉強となりました。