Aクラスの洗(ALIVE)部・プリウス・シャブ返し・ハイブリッドに関するカスタム事例
2024年06月08日 21時17分
右半分ちょっこり麻痺ってます。軽い障害者でございます。パラリンピック目指しません。黄色いシャツ着て武道館行きません。そのかわり新しい相棒のM5を磨きます。磨きまくります。と言っていたのですが、クルマはA45になりました。洗車部の洗部(ALIVE)のチェアマンです。会長という意味ではありません。折り畳みの椅子を使うからです。
長文でごめんなさい。
日本に「ハイブリッドカー」というカテゴリーが登場して、さらにそれがイコール「プリウス」という概念が定着して早20数年。基準車として君臨している事は間違いない。
全国のおっさん&淑女の皆様ごきげんよう。
近年では面白い事に仕事の配分の考え方が大きく2分されていると感じます。
A地点からB地点までの「距離」をガソリンと電気で分担させて動かすという考え方と、今まで大排気量に頼っていた「出力」をガソリンと電気を合算して動かすという考え方。
結果は同じカロリー消費なのですが、クルマの出来上がりがこうも違うかと非常に興味深い。
現代のレーシングカーやハイパーカーは小排気量ターボに電気でやれ800馬力だ1,500馬力だとなっています。これも立派なエコカーなのです。
ハイブリッドイコール「プリウス」イコール「退屈」というのはもう時代が違う事だと認識しなくてはならないと考えています。すみません長い話で。
さて、洗車です。洗車部だから「借りた時より返す時」です。シャブ返しです。
最近はモーターサイクル専門の勇次さんもおいでです。
まず、一度シャンプーで洗い、撥水剤を使って拭きあげが楽な様に横着します。
ガラスが酷くて、全面ポリッシャーで処理。ボディの小傷が気になり一回り取れる傷は取っておきました。
太陽の下、これまた肌荒れが酷く、一旦リブートで剥がしを試みましたが、なかなかしつこく、ウルトラハードで全面引っ剥がしてデポジットも落としました。このクルマは前後バンパーの四隅の形状がとても洗いにくく、面倒なのですが、見た目より直線が多く、それ以外は案外楽に洗えました。
白化した樹脂部分を復活剤で、ボディ全体はクリスタルプロセスのレジン800をかけて終了です。
久しぶりにカッキィさんが奥様と登場です。カッコよく撮れました。塗装して白ホイールにした方が良いと強く言っておきました。多分そうするでしょう。とプレッシャーをかけてみる。
エンジンルームもなかなかだったため、ほぼ水洗いで綺麗にしました。
レンタカー業者がクルマを引き取りに来ました。
「こんな風にして頂いた事は無いです」と仰っていました。
「お仕事か何かですか?」と聞かれたので、特に説明もせず
「いえ、ただの洗車部です」と答えました。全くわからないという顔をされていました。
プリウス、勉強になりました。また乗る機会があったら次は燃費に挑戦したい。