かずさんが投稿したカスタム事例
2022年02月24日 04時12分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
バイト先の社長から電話があり納車前の14ポルテのスペアタイヤの所に水漏れ跡がありよくあるテールからの漏れかと思い自分でやったら酷くなったから原因特定&対処をしてくれというのでまず原因特定から始めることに。
きて直ぐ思ったのがルーフモール下のプレスラインのクラックが怪しいと思い確認しようと思ったらモール部分を見て固まりました。聞かずに勝手にやってしまった後でモールも捲らず上からシリコンが😨しかも土木工事で使う一般の白いシリコン。まだ綺麗にしてあるならまだしもおざなりに近いやり方😓納車も近いので文句を言いたいところですが苦労してシリコンを除去しモールを剥がしプレスラインをみると予想通りクラックが。
反対もモールを剥がしプレスラインをみるとやはりクラックが入っています。
プレスラインを綺麗にしたらいつものブラックシールを塗ります。使うのはドライブジョイ製のブラックシールで他と違い水分?が少なくタレにくく施工もしやすく乾きが早いです。
狭いのでタイラップの太めを使いクラックに塗り付けていきます。
分かりやすく言えばクラックを埋める感じなので広範囲に塗らなくてもいいです。
写真のようにクラックを埋める感じにしないとモールを付けるので付け過ぎたりするとモールが付けれなくなります。
反対側も同じ処理をします。
乾かしたらモールを取り付けてルーフから水をかけて点検します。シャワーの状態でテストしてみると水は侵入しないのですがホースで流した状態だと水が入ってくるので社長に他に手を付けた部分を聞くとテールの取り付けもしたと😓
クオーターパネルを外して確認しながら水をかけてみるとテールの固定ネジが刺さるグロメットからきてました😅
どういう処理をしたかテールを外してみるてグロメットの上に固めのスホンジテープを貼ってその上からテールを固定ネジで締めてあり更に締めすぎた為かネジも締まりきらず緩い状態でした。
スホンジテープを剥がして見てみるとグロメットの爪が折れ曲がっていました😨スホンジテープを貼って無理やり固定したので爪が折れ曲がって隙間があき水量かも多いと水が侵入してくるみたいです。
本来はテールの穴にグロメットの爪が入りネジで締めることにより水が侵入しないようになっています。
スホンジテープを貼って無理やり固定したので爪が折れ曲がって穴に爪が入っていません。これでは水が入ってきます。
スホンジテープではなくお灸等に付いている真ん中に穴があいているスホンジテープを貼っているなら水漏れは止まったかもしれません。人に聞かずに勝手にやって二度手間、状態が悪くなってしまっては本末転倒です。ルーフの処理は終わったのでグロメットを注文して物がきたら交換し再テストする予定です。