かずさんが投稿したカスタム事例
2021年05月16日 12時48分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
去年タンク内の錆のせいで燃料ポンプを交換したハイゼットですがまたエンジンがかからなくなったというので診てみます。
前回は予算の関係でポンプのみ社外のポンプに換えています。
まずセルモーターを回した時にリレーは作動しているみたいなのでエンジンにいくフューエルホースを外してもう一度セルを回すと燃料が出てきません。
この時点で燃料ポンプが濃厚ですがポンプ不良確定かをみるためもう一ヶ所確認します。
車の下に潜り燃料ポンプハーネスのカプラー部分でセルを回した時に電気がくるか確認してみると電気がくるのでこれで燃料ポンプ不良確定です。
とりあえずオークションで燃料タンク、燃料ポンプを落としました。
燃料タンクとポンプがきたので交換します。
タンクはS230Sアトレーと一緒なので内部に錆が無いタンク、燃料ポンプもアトレーの距離が4万㌔の物です。取り付け前にタンクにシャーシーブラックを塗っておきます。
燃料タンクにポンプを組み付けて車体に取り付けます。タンクも中古なので下にドレンボルトがあるので締め付けを確認しておきます。
全ての配管、カプラーの接続を確認したら10リッター程ガソリンを入れてセルを回してみると見事にエンジンがかかりました。
エンジンを止めて全ての取り付け、接続を確認して問題なければ抜いたガソリンを戻して終了です。
これは中古で引っ張ったタンクの中身です。錆びも無く綺麗です。
これは外したタンクの中身です。
錆て燃料も茶色くなっています😓
更に外した燃料ポンプです。ポンプとフィルターは新しく前回入れたのですがポンプ本体は錆で茶色くなっていてポンプのフィルターも茶色く汚れています。
バンやワゴンは燃料タンクが鉄なので出来るだけ満タンか半分以上に、たまに水抜き剤も入れると錆を防げると思います。