308のDIY・トランクルーム・トランクモールに関するカスタム事例

トランクカバーを交換します。
ジッパーが壊れてたり欠けてたり、結構ボロボロで縁のゴムもダメになって来てました。

ビロビロとゴムを剥がしていきます。
カバーは接着されていました。

リプレイスの新品をあてがって位置決め。
リプレイスの方が革っぽい処理があり、材質も厚めで頑丈そうです。

ただ、ヒンジフックの受けのところのプラがご覧の有り様。
これ、リプレイスも見当たりませんでした。
プラ板から新たに切り出すことも考えましたが…。

プラリペアで修復を試みます。
これでダメなら切り出しです。

いい加減な補修ですが、どうせ見えませんから…。

本来なら接着なのですが、うまくいかなかった時のダメージ考えて両面テープに変更。

あとは適当に貼り付けていきます。

そして縁のゴムも嵌めていく(このゴムがストッパーの役割もしている)のですが、材質が厚くなり、しかも両面テープによる更なる厚み増でなかなか嵌まらない！
シリコンオイル塗りながらはめ込んで来いますが、あまりに硬く、ボディを変形させてしまいそう…。

プラを使い、ヒンジ穴も綺麗に処理できました。
この車両を購入する際、他の店で見た車両の中にはここがボロボロなものもありました。
割れててもプラ板なければ補修も難しかったでしょう。

完成！
と言いたいところですが、問題発覚。
トランクが閉まらない。
角の部分等、ゴムが完全にはまりきれてない部分があり、それが邪魔して閉まらない模様。

余分な革を切ったり色々やりましたがついにギブアップ。
フックの受けを少し出すことで、閉まるようにしました。
とほほ。

接着剤でやり直します。

一度取り付けした為、シート自身が変形したのでやり易くなりました。
各面ずつ両面テープ剥がして接着剤塗って貼り付けしてクリップで抑えるをやり、最後にモールを付けてその上からクリップ。
両面テープは0.5ミリを使ってたのですが、接着剤にしたらすんなりとハマりました。
両面で1ミリは相当な厚さだった模様。

今度はスムーズに閉まりました。
伸ばしたロックを元に戻してもスムーズ。
今回は作戦負けでありましたが、とりあえず成功ということで。