ミニ1000のDIY・オーバーホール・ボアアップ・フライスに関するカスタム事例
2020年12月06日 16時28分
ボアの整列はそんなに悪くない感じ。
カムスプロケット側にずらすつもりで埋めボルトの位置と径を選択しましたが、吸気側、カムスプロケット側の両方に動かしたために位置が悪いです。
抜けどめ加工をそのうちやります。
スタッドボルトではなくなるので位置決めピンを2本打てるようにしました。だいたい1mmずつボアが正しい位置に動きます。なかなかいい感じですよ。
何度もやってますのでね。ボルトはすべて入りました。
ボルトの長さが長すぎるので、なるべく長く残るように切断しました。
カムスプロケット側のボルトだけ、ヘッドの座面が低く、再度ブロックを加工しています。
マーカーペンで合わせ面に印をつけます。
なんとかヘッドの中におさまりました。
ガスケットもあるので底づきは無いはずです。
8回転ぐらいネジがかかります。強度的には全く問題ないはず。
バッチリ
午前中に発見したのですが、ベルハウジング取り付け用のネジ穴にクラックが走っています。衝撃的な事実。
鋳物なので溶接は避けます。ここはやはりロウ付けですかね。やったことないですけど。
貧乏人のDIYは困難を極めます。
修行。修行。
クラックの補修ができてからピストンを注文したいと思います。クラックの補修ができなければ1275ブロックでまた振り出しから。
この難しさはかつてない感じです。つらいけどそのぶんだけおもしろい。
これから片付けて帰ります。
お疲れ様でした。