レガシィツーリングワゴンのフロア静音化・遮音材・シンサレートに関するカスタム事例
2018年10月12日 19時33分
ついに手を入れました、フロアマット剥がして遮音材と吸音材の施工!
エルグランドは簡単にシートを外せましたが、
レガシィBRGはフロントシートを外すのにめちゃめちゃ固い台座カバー4つ、めっちゃ固いボルト4つ、電動シートのめっちゃ固いカプラー、ケーブルを止めてるクリップがあり、シートを外すだけで一苦労。
当初フロアマットを全部剥がそうとしましたが、非常事態に備え、運転席は残したまま作業しました。
左半分のリアシートをめくるため、リアシート、リアサイドシルカバー、リアウェザーストリップ、センターピラーカバー、フロントサイドシルカバー、ダッシュボード下のカバー、助手席下のマッキントッシュのアンプ?、リア足元エアコンダクトを外しました。
センターコンソールは残したまま左半分のフロアマットを剥がしてみると、やはりセンターコンソールが邪魔でキレイにめくれなかったので、仕方なくセンターコンソールも外すことに。
しかしこのセンターコンソール、リアのエアコンダクトが繋がっていて完全撤去にはエアコンダクトのつなぎ目を探さないと取れません。
こんなとこにネジいる?ってとこのネジまで外したのに、完全撤去には至らず、なんとか浮かせて滑り込ませる作戦に変更しました。
キレイにはめくれませんでしたが、なんとか初のフロアマット剥がしに成功(?)。
ホームセンターで迷いに迷って選んだどこのメーカーのものかも分からない遮音材ですが、有名メーカーのものと同レベルの性能でした。
1.2ミリ厚で、500ヘルツで20デシベル下がるとのこと。
しかし一番下げたい125ヘルツ付近は8デシベルしか下がらない。
ほんとは10デシベル以上下げたいので、厚みが3ミリのものにしようか迷いましたが、分厚いとマットが収まらない恐れがあるので仕方なく1.2ミリ厚のものを選択しましたけど、やはりこちらで正解でした。3ミリ厚ではとてもじゃないけど施工できなかったですね。
もう二度とマットは剥がしたくないので、きっちりサイズを測定し、隙間なく丁寧にしようとしましたが、態勢も悪く、エアコンダクトやら配線やら完全に剥がしきれなかったマットが邪魔で、結局仕上がり満足度は50%くらいでした。
もう二度とやりたくないですが、まだ運転席側が残ってます😂
センターコンソールが残ってるので、キレイにめくれてません
予報はおおむね晴れでしたが、途中パラッと降ってきたときはどうしようかと思いました。
助手席下から出る後部足下用エアコンのダクトです。
こんな形してたんですね。
フロアには固定されていないので遮音材はこの下に滑り込ませました。
1.2ミリでよかった
どこのメーカーのものから分かりません。
10mで2900円くらいでした。
ガムテープは、フロアに貼ってサイズを測ったものです。こうすれば幅も長さもぴったりになります。
その後実際に置いてみて穴開け箇所や局面に合わせてカットします。
奥のニードルフェルトは純正のものです。
ここはさすがに純正でも結構しっかり施工されてました。
この下に遮音材敷いてます。
奥と足下、助手席の座席下、後部座席足下、足下からの立ち上がり部分の5ピースに分けて施工しました。
昨日入れたシンサレートの分厚いやつです。
あまり効果を感じませんでしたが、相乗効果と、反響音防止のため、遮音材の上に置きました。
このあと助手席下にも入れました。
結構分厚いです。
普通のシンサレートはほとんど効果ないみたいなので分厚いの選びましたが、単体ではロードノイズには効果ありませんでした。
完了してマットを元に戻したところです。
このあと外したものを順次戻して本日の作業終了です。
助手席側だけでトータル6時間。
最後はぶっ倒れるかと思いましたが、試走を兼ねて近所のラーメン横綱へ。
気になる効果ですが、明らかに静かになりました\(^O^)/
左耳が詰まっている感覚です。
苦労してやってよかったですが、運転席側はまだまださきになりそうです(^_^;