インプレッサ WRX STIのデジイチ撮影のポイント・編集時のポイント・上手く撮りたいが大事に関するカスタム事例
2019年11月17日 17時11分
デカール作成や多少のDIYを楽しんでます。クルマを綺麗に撮ってやる事が楽しくなってきました。皆さんの綺麗な青空や夕陽、夜景などクルマとマッチした絵を観ると楽しくなりますね〜👍宜しくお願いしま〜す。
皆さんこんにちは(^-^)/
せっかくの休日が体調崩してenjoy出来ないので、今日は少しhow to系にしてみます。
デジタル一眼レフを買ったけど設定が分からず適当に撮ってる方や編集のポイントが分からない初心者の方向けに、過去画を使って失敗から復活させる流れに沿って簡単にご紹介しますね~(o^-^)
TOP画は最終の完成系です。
では、サンプル画像を使って進めますね~(^-^)/
この画像は、私もデジイチを買ってよく分からないまま撮影した2014年のRAWデータのJPEG画です(^_^;)
背景が夕陽なのに全くその雰囲気が表現出来ていません( ゚∀゚)・∵ブハッ!!
正直いってこの時は、夕陽より反射タイプのデカールを目立たせるしか意識しかいってませんでした。(^_^;)
で、この色気の無い画像は何が悪かったのでしょうか?
まずは、ホワイトバランス(WB)ですね!
クルマが青系なので青寄り(ケルビン値が低い値)で撮ってました。
ソレによって、夕陽のオレンジ色が全く消された状況ですね(^_^;)
WBの設定は、オートや太陽光、曇り空、蛍光灯等幾つかありますが、私の場合「色温度」にてWBを調整しています。
なので、変更し忘れるとこんな味気ない絵になってしまいます。
また、逆光でもありメインのクルマが暗くなる。
尚且つ空が白飛び(ハレーション)して潰れてますね。
これらの原因はシャッタースピードや絞りの適当感がまさに出てます(^_^;)
その辺は、RAWデータならある程度「見れる」絵に修復可能ですので、失敗したからこのデータは捨てる!ってのは止めましょう(o^-^)
次は修復過程となります。
先程の殺風景な絵から、WBの修復を行いました。
青み寄りのWBは、ケルビン値4000~5000程度でしたのでソレを8000~9000に修復してます。
これだけで、背景は随分夕陽の雰囲気を取り戻せてます。
ただ、クルマの暗さはほぼ変わってませんのでその辺は次で紹介します。
ココは修復時のポイントになります。
クルマが暗いからといって「露出量」を修正するのは間違いです。
このサンプル画像では露出量は±0のままです。
なにを変化させるかというと
「ハイライト」や「ホワイト」です。
背景の白飛びしている明るすぎる空と暗いクルマの「明るさの差を無くす」様に修正するだけで、クルマが明るくなった様に見えますし、白飛びの太陽が落ち着いた明るさになり真っ白の面積が縮小しているのが見れると思います。
あとは、「コントラスト」で明るい部分とのメリハリを付けるように修正したりすると一段と全体が締まってきます🎵
もうこの段階迄くればイイかなぁ~っ思いますがもうひと手間掛けてっと🎵
夕陽のオレンジ色が薄れているのでその辺は
「自然な彩度」や「彩度」を調整し完成となります🎵
私の場合、RAWデータをPCで見て、WBの微調整→明るさやコントラスト→自然な彩度→完成
の流れとなります。
以上、簡単な説明ですがお役に立てればと思います(o^-^)
でも、極論は修正有りきでは無く「1枚の絵に魂込めて修正しなくて済む設定にて撮りきる」だと思います🎵
なかなかそれが難しいところですけどね( ゚∀゚)・∵ブハッ!!
特に初心者の方は、練習時は三脚を使って同じ画角で設定を変えて沢山撮ってみる!
特に絞りの変化でどう描写が変化するか!?を実感しないとその内また、上手く思ったように撮れない(T^T)って悩みますよ(^_^;)
あと撮影時のワンポイントですが、
3つの面を意識して撮りましょう~です❕
クルマ好きの皆さんの場合、
まず近い面がクルマです。その次は建物であったりお気に入りのオブジェですね。
で、最奥が空になるわけです。
この3つの面を上手く1枚の画像に配置して取り込めばそれなりに纏まった絵になると思います🎵
色々とチャレンジしてみて下さいね~(^-^)/
では最後にビフォーアフターをあらためて載せときま~す。
最後までお付き合い頂きありがとうございました✋
ビフォー
アフター