デリカD:5のテールランプ加工・FRP造形・今年最初のカスタムに関するカスタム事例
2020年01月03日 17時56分
自分で車を触るのが好きな52歳のおじさんです。 奥手なので自分からフォローするより、フォローして下さった方をフォローするスタイルです。 自分で作れる物はチャレンジして作ってますがクオリティは低いです。 車・釣り・魚・彫刻が趣味です。
年明けの車弄りは指の骨折により去年からの持ち越しでリヤのプロテクター風ステップに時間が掛かり、大幅に遅れてしまった。
本来予定していた、弄りは正月には出来そうに有りません。
又、休みのたびに少しずつとなりそうです。
お気遣い下さった方々有り難う御座います。
痛みは有りますが、鬱血や腫れはマシになりました。
念の為、アルミのプレートを曲げて固定してます。
骨がズレるのは嫌なのでテーピングで止めてます。
年明け第一弾はテールランプをカスタムする予定でした。
LEDを打ち込むのではなく、既製品を使って近頃のテールランプの様なスモール点灯とブレーキ点灯を別々にする仕様にしようと考えてます。
材料は前持って全て揃えてましたので、いつでも作業出来る体制では有りました。
此のほかにアクリル用の溶着剤も必要になって来ますが、観賞魚水槽でのオーバーフロー加工や仕切り版の溶着で手慣れているので溶剤の使い方は熟知しています。
カスタムに伴う工具類も用意して、年末年始にやっつけてやろうと思ってはいたのです。
テールランプは熱では殻割出来ないので、接合部を切る作業が出てきます。
殻閉じは溶着剤やコーキングも必要になって来ます。
現状でもカスタム品を更に自分でカスタムしたテールランプを装着してますが、警告灯防止抵抗を付けてないとエラーが出ますし、思ったよりも暗いので、視認性を上げ安全性を上げるカスタムをしようと考えてます。
今回のリヤステップ部のFRP造形で、並行して作っていたのがカーボンプレートです。
綾織カーボンクロスはスモール・ブレーキ部に。
シルバーカーボンクロスはウインカー部に。
平坦なプレートを作るだけならそんなに難しくは有りません。
今回はそんなに強度が必要な部分では無いので、ガラスマット2枚とクロス1枚の3プライとし、ある程度柔軟性を残す仕様としました。
FRPでプレートを作る場合、クリアーファイルで挟み込んで押さえ込めば、綺麗な板状に仕上がり、押さえ込んで余分な樹脂を絞り出す事で強度も上がります。
此のシルバーカーボンはウインカー部に使い、LEDを固定します。
ここにもFLUXやSMDチップでは数を打たないと、視認性が上がらないので、既製品のレンズ付きLEDを装着し、視認性の向上と不点灯時の交換を容易に出来る仕様にしようと考えてます。(成功すればの話ですが)
テールランプ部に使う綾織カーボンクロスも同じく、3プライで製作しました。
平坦なプレートを作る場合、クリアーファイルが表面の仕上げに重宝します。
研磨する時間や樹脂を塗る回数を減らす事も出来ますので、立体造形には向きませんが便利です。
仕上げに此方も2液性クリアーを吹いてベースパネルは終了です。
ブレーキランプ部はアクリル加工とプロジェクター型LEDとの両方を使い、スモールとブレーキのメリハリを付けるのと、視認性向上を狙っています。容量的なものを換算してエラーフリーのテールランプを作る予定です。
(思い通りにいけばの話ですが)
もう正月の休みは無いので、週末の休みのたびに頑張りますので、気長に弄ります。
FRPでのクロス生地は、前回同様編み目の隙間から透けるのを防止する為、裏から塗装します。
ポリエステル樹脂は乾いてしまうと色ものらないので、ペーパーがけしてミッチャクロンマルチを吹いてから塗装します。
僕の場合、ポリエステル樹脂はインパラ(パラフィンが入っているタイプ)しか使わないので、硬化後の塗装や重ね塗りはペーパーがけしないとのりません。