CYBERさんが投稿した現代妖怪図録・椅仔姑・九份・台湾妖怪・台湾に関するカスタム事例
2023年10月01日 17時12分
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現代妖怪図録
その6
椅仔姑 ī zai gū(ラークー・イアコー,イー・ザイ・グー イーヤッゴウ) 三歲女童遭虐致死!
台湾では、叔母に虐待されて亡くなった3歳の少女が、死の間際に座っていた竹製の椅子に現れる事から、その妖怪を椅仔姑と呼びます。 椅仔姑は、家の片隅の小さな椅子に姿を変えて他の少女を見守っているそうです。時々彼女は子供の姿で現れて、その家に来た子供たちと戯れますが、大人を見るとすぐに姿を消してしまうそう。
その後、台湾では椅子の少女に挨拶して助言を求める儀式が生まれます。この儀式を行うには、特定の供物を用意し(紅、粉、香など、古代の女性が好んだ小物)、二人の少女が竹椅子の四本の脚を担ぎ、「椅仔姑、椅仔姑、椅仔姑、椅仔にお座りください」と優しく声を合わせて詠唱します。椅仔が重く感じたら、椅仔姑が到着したことになり。この時点で、周りの人が質問できます。
日本のコックリさんみたいなもんですかね。まあ、三歳の幼女に助言を求めるのもどうかと思いますが…。
絶対に守らなければならないルールはただ一つ!
既婚の女性は参加できない(笑)
九份(ジョウフン/キュウフン)は、台湾北部の新北市瑞芳区にある山あいの町です。 海に面した傾斜地の街で、昼は海が眺められ、夜は提灯に灯りが灯ってノスタルジックな雰囲気を醸し出します。宮崎駿監督もお気に入りの場所で、公式には否定されてますが、監督がこの地で大量の資料写真を撮ったあと『千と千尋の神隠し』が作られた事から、九份の世界観が映画の舞台イメージとなった事は間違いないでしょう。
多くの日本人も訪れている観光地ですが、そのごちゃごちゃとした雰囲気や、素晴らしい景色は一見の価値ありですね。
というわけで、ふぁんぐさん、ROAD BUSTERさん、ランタナさん正解です。
ウメさん さん、残念ながら九份は台北市ではなく新北市なのですが。一番に台湾🇹🇼をあげられましたので正解です。
今回もご参加いただきました皆様ありがとうございました。
また次回も挑戦願います。