ジムニーのECUチューン・ECU書き換え・R's・アールズ・ハイオク仕様に関するカスタム事例
2023年04月29日 18時39分
ECUチューン🚜
昔からエンジンをカスタムすればそれをコントロールするEPUを書き換えて性能に合った点火時期や燃調、ブーストなどを社外のEPUに交換して制御するのが普通でしたが、昨今のEPUにはイモビライザーが仕込まれているので社外EPUに交換するのは不可。
自ずと純正書き換え一択になります。
サブコンを使うという手もあるのですが疑似信号でエラーが出ても嫌だし、値段の割に効果が薄いような気がします。
ということで今回スズキ系チューニングショップで有名なR'sさん(スイフトの神様が居るところです)でECUの書き換えをしてもらうことにしました。
なぜ四駆系ショップではなくR'sさんにしたのかというと
○アルトワークスをチューンしているのでR06Aエンジンを熟知している
○ECUチューンを以前から自社で手がけていて信頼出来るお店
○後々ステップアップ(現車合わせ等)を考えた時に気軽に行ける距離
などを鑑みて決めたのですが、一番思うことは餅は餅屋ということ
四駆ショップでもエンジンやECUに強い所はあるかもしれませんが、他店のECU調べた結果ほぼどこかしらからデリバリーされた書き込みデータのポン付け。
しかもデータにライセンス料が乗ってる分高額になってます。
ということもあり新店舗のフェアーで割引していたのでR'sさんに決めました。
今回のメニューは
【RRP スーパーロム ECU フルスペックV2】(ハイオク仕様)20ps~23ps程度のパワーup
【書き換え項目】
○REVリミッター
ノーマル 7200回転 → RRP製 7400回転
○スピードリミッター
ノーマル 135KM → 解除
(250キロまで引き上げ)
○燃料噴射MAP
適正化:特に低回転でのトルク感を引き出して、乗りやすくなるように、適正化
○ブーストコントロール MAP
適正化
○ブーストヂューティー MAP
適正化:ブーストの立上がり向上と中、高回転でのブーストのタレを適正化
※ブースト圧 最大 1.2キロ 程度(季節ごとに誤差があります)
○エンジントルクMAP
適正化:燃料、点火、VVT、ブーストなどのバランスを見ながら、適正化
○スロットル MAP
適正化:乗りやすくなる方向で適正化
○可変バルタイ MAP
適正化:低中速回転領域でのトルク感重視での最適化
HKS レーシングプラグM40XL(8番相当)交換
タンク内を数回空にしてハイオクに入れ替え準備万端にして向かいました。
【レビュー】
ひと言でいうと、ヤバいです!
スロットルを調整してるせいもあるのですが、全体的にトルクが増して明らかにアクセルを踏む量が少なくなってます。
ブーストの立ち上がりが鋭くなり、ストレスなく立ち上がっていきます!
一般道ではブースト圧1.2(純正0.7)までかけることはできないのですが、試しに高速で踏んでみると3千回転以上からフロントが浮き上がるような加速が感じられます😳
その後もタレることなく一気にブースト1.2まで到達!
マフラーからは今まで聞いたことの無い音が鳴り響いています😳
坂道で普段ならベタ踏みしても失速していく場面でもグイグイ加速していき追い越しも楽勝😳
明らかにアクセルを踏む量が減ったので燃費も良くなってそう
燃費が良くなればハイオク代もペイ出来るのでその辺も追追レビューしたいと思います。
デモカーのスイフト
同じくデモカーのワークス
作業中
見た目の変化はステッカーのみです🙄