スイフトスポーツのDIYに関するカスタム事例
2020年01月26日 21時28分
パッと見では何も分かりませんが、エアインテークを剥き出しタイプ(いわゆるキノコ)から閉鎖型の社外品にしてみました。買ってから半年も塩漬けされていた…
さてこのラムエアシステム、個人で装着されるというなら、全くオススメしません。とにかくめんどくさい。フロントバンパー全外しをして、インナーカバーに穴を開け(エアソーは必須)全くチリが合ってないインテーク本体をヘッドカバーに取り付けるのに元々ある穴を拡大しないといけないし(ドリル必須)システムとヘッドカバーの間に筒状の下駄を噛ませてカサ上げするのだが、説明書には「純正ボルトをお使いください」とあるのだが、当たり前だがカサ上げした分だけ長いボルトが必要なのに、梱包されてない。
オマケに、簡単に脱着出来る構造ではないため、エアクリフィルターを換える為だけにシステム全体を外すか純正サクションを取り外すかの二択を強いられます。
つまり、道具も部品も潤沢な所での作業でない限り、必ず不具合に会います。純正最高!
作業は私がやって丸々二時間は掛かりました。
さて、取り付けに際してフィルターを純正フィルターにしたので、若干吹け上がりは悪くなってますが、ECUをラムエアシステム専用品にしていないための保険です。フルドライブさせるとかなり空燃比がリーンに振るそうなので。
本体の感想としては、乗りやすくなってます。システムの形状が大型インダクションボックスを兼ねているようで、アクセルを踏み直した時(巡行シフトアップとか)でレスポンスがいい。とにかくキノコが悪すぎる。
高速域での「ラムエアシステム」としては、多少なりとも効いている、という具合。専用ECUとエアクリのセットならもっと感じるのかもね。通勤快速に多くは求めない(笑)
この純正インテークが無くて、ディーラーで新品を買ったのだが、私いつもキノコは外してしまいます。毎週くらい峠に通ってた昔は、高回転
最後の1伸びが欲しくてキノコを付けてたことはあったが、それ以外は全てデメリットしかないので、基本はノーマルインテークを使います。
走行三千キロで薄汚れ
熱害に悩まされ
アクセルのツキが落ち
空気量を正確に計れず
エアフロの調子が落ちてくる
そんなパーツは要らないね(笑)