フェアレディZのレストア・自家塗装・旧車・L型・オールペンに関するカスタム事例
2020年01月24日 22時40分
こんどー@S30Zです。よろしくおながいします。 20歳の頃に買ったZ。今年で35年目っす! 日産旧車以外の車には疎くて話題について行けないので基本的にフォロー&フォローバックはS30 L型 日産旧車のいずれかに乗っている方とさせてください( ´ ▽ ` )ノ
相変わらず地味な作業が続いてますが、やっと左のクォーターパネルに手を入れ始めました。
外板を塗装した後は、一晩ボディカバーを掛けられなくなるので工期短縮の為にも防犯の為にも、その回数を減らしたいので左右を一度に塗れるように同時進行で作業します。
ぱっと見は綺麗そうな感じでもブリスターの発生してた場所とその周辺は、やはりサビが発生してました。右側より若干サビの範囲が広かった感じでした。
サビの発生してたところから大きめに塗装を剥がしてフェザーエッジを作りました。リアサイドマーカーの穴埋め跡のパテも剥がしました。
下地を残して塗るつもりだった所も、クォーター側から薄サビを追いかけて行ったらここまできちゃいました。まあ手間は掛かるけど錆びやすい場所だから悔いが残らないように入念に処理した方がいいね。
こちらもこんな感じ。結局、テールランプ周りはサビの補修で剥離してエスコを吹いた場所も含めて全部剥離することになりました。
ルーフパネルの継ぎ目も剥離してリューターで細かなサビを完全に除去しました。
ルーフの作業した時に同時にやっておけば良かったんだけど、当時はまだリアゲート外してなかったから、やり残してたんだよね。
クォーターの三角窓のところもこんな感じ。前回のオールペンの時のサビ落としが不十分だったのか後からサビたのかわからないけど、三角窓のストリップの隙間に水分が残りやすい場所だから入念に処理しないと再発するかもね。
ここは三角窓の上側の裏の部分。ルーフドリップレールが接合されてるところ。いかにも錆びやすそうな場所だけど、ちょうどルーフパネルとクォーターパネルの継ぎ目の裏側。
おそらくルーフとクォーターの継ぎ目のクラックとかドリップレールの継ぎ目のクラックから水が滲んでってサビたんだろうね。
前回のオールペン以降は、雨の日は乗らなかったし、洗車も極力濡らさないで水拭き程度にしてたけど、やっぱり旧車にとってボディを濡らすのは大敵だねぇ。
今回のレストアが終わったら仕上げに裏側からノックスドールを吹いておいた方が良さそうですな。
クォーター右側のフェザーエッジはこんな感じになりました。
いつでもエスコ吹ける状態になったけど、しばらく天気が不安定な感じなので天気が安定して連休が取れそうな日に左右を一度に塗っちゃう予定。
それまでは小場所のサビ取り&エスコをやっつけちゃおう(^^)