デリカD:5のフロントドア・デットニング・STP・AERO・エプトシーラーに関するカスタム事例
2024年06月09日 21時20分
車が好きなので色々な車種、弄りに興味があります(*・ω・) 弄ってるつもりになれる記事を投稿していきます。 ヤフオク!・mercari・ラクマ・Amazonなどで製作物を販売しております。 みんカラは『スカムコ』で活動しております。
作業日:2021年10月22日
「フロントドア デッドニング変遷 その1」
※ちょこちょこ弄ってるのであくまで経過としてご覧ください。
スピーカーの取付も終わりましたので、いよいよデッドニングしていきます。
今回はアクアの時より軽いSTP Aeroを使用します。
重量は3kg/m²でアクアのSTP BOMB Aeroの6kg/m²の約半分の重さとなっています。
こちらのSTP Aeroはヒートガンが必要無いシートとなっております。
まずはこの量を・・・
スピーカー裏にペタッと(*^^*)
そしてこのSTP CRYSTAL Premiumを・・・
スピーカー裏にペタッと貼り付けました!
ちなみに赤○のオーディオテクニカのスピーカー保護シートはガラスに干渉するのでこの写真より短くカットしています。
またスピーカーケーブルも少しどかしています。
この状態で30~100Hzを鳴らしてアウターパネルを触ってみます。
音源は『Audacity』という古いフリーソフトを使って作っています。
手で触りながら揺れの大きいところにマーキングしていきます。
どうやらスピーカーの横方向に揺れが集中しています!
スピーカーの横方向には純正の制振材が貼ってあります。
この部分の制振が足りないことが分かります。
純正制振材の上からこの量を貼ります。
こんな感じです。
奥にスピーカーが見えます。
次にこのような短冊状に切り・・・
サイドビームを制振しました。
普通ならコーキングをするのですが、デリカの場合、純正でのコーキングがかなり短い間隔でありましたので不要と判断しています。
この状態で再び30~100Hzを流して振動を確認します。
すると全体的に前回より上方向に振動の場所が移っていました!
まだまだ30、40、50Hzは弱いです。
なのでこの量を・・・
ペタッと貼り付けました。
もう一度確認しましたが、振動の位置は変わらず振動の量が少し減りました。
また車内で聴くと、60~90Hzの音量が上がってきていますが、山あり谷ありの感じです。
前回アウターパネルの振動位置の変化が無くなった為、一度アウターパネルは終わりとして(※この後弄ります)インナーパネルのデッドニングに移行します。
内張りを付けずに車に乗り込み、振動位置をマーキング。
鉄板部はアウターより低めの周波数で振動していました(*^^*)
このように制振材をペタッとしました。
ついでにこの肘掛け部の金具を叩くと金属っぽい響きが!
なので制振しときました。
次は内張りにも手をかけていきたいと思います。
振動を確かめていくと、サービスホールがある場所が振動しているようです。
純正状態です。シンサレートがサービスホール側に付いています。
まずシンサレートを剥がして、パーツクリーナーで全体を脱脂します。
揺れが大きい下側の継ぎ目(ドアポケット)の隙間にコーキングしておきます。
アクアの社外テールに使ったコーキング材が余ってたのでこれを使いました(*´ω`*)
とりあえずこの量をペタリ!黒なので見づらいですね(笑)
あとでこの量を調整します。
その上からエプトシーラー10mm厚を全面に貼りました。
後ほどこの量も調整します。
450×500mmで片側2枚ちょいくらいです。
ここでクロスオーバーを一度調整しておきました。
元はバターワースの12dB/octの2000Hzクロスでツィーターを-3.25dBで繋いでましたが・・・
クロスを12dB/octの1550Hzに変更しました。
まだまだウーファーがきちんと鳴っていないので声の帯域がうるさく下げた形となります。
30~100Hzも山や谷は小さくなりましたがまだ改善出来そう。
70Hzの盛り上がりと、50、60Hzの音量低下が気になります。