エッセのボンネット塗装・自家塗装・ロックペイント・アネスト岩田のカップガン・GT-R色　改に関するカスタム事例

急遽朝、雨降ったから仕事は休み

涼しくなったらやりたい事の1つ

ボンネットハズして仕事の倉庫へ運びます。

ヒートガン使いながらエンブレムをハズして
プラヘラとガソリンで固着ノリを溶かしながら撤去

本来は穴に鉄板溶接してツライチに削るのがセオリーですがそんなのやってられません。
裏からアルミテープを貼りました。
パテを盛る土台がアルミテープなら伸縮しないのでオッケーです。
しかし貼るのに苦労しました！

昔から板金屋さんが必ず愛用してるポリパテ
硬化剤と混ぜて強靭な肌が作れます。
カーショップ等で売ってるパテと違いヤセにくい、研ぎやすい、粒子が細かい！密着力も最強です。

サンドペーパーで
番数変えながら水研ぎ必須です。

ここで空研ぎすると後で後悔します。

この後微粒な仕上げパテをするのがセオリーですがやりません。

そして全体をスコッチで目粗し（足付け）してプレソルベントで脱脂して！

本来はサフェーサー（液体パテ）でパテ部分を肌調整、吸い込み止めをするのですが在庫切らせてました。
代用でつや消し黒のラッカースプレーを使います。
つや有り使うのはダメですね。

カラーベース等は樹脂がアクリルウレタンで希釈剤はアクリルウレタン系強溶剤型なのでラッカーより弱いので問題なし！

この逆はリフティング（縮み）を起こします!!!

ここが一般の人は溶剤の強弱を知らないので失敗してしまうところです。

アクリルカラー缶スプレーの後にラッカークリア缶スプレーとか…

ベースカラーはニッサンのKAC
タイタニウムグレーという色を塗ります。

35GT-R前期のガンメタ系で薄っすらゴールドパールが入ってます。

エッジを先に軽く塗ります。

カラーベースは4回重ねました。

まんまじゃつまらないのでクリアにシルキーパールを少量混ぜて3コート仕様にしました。

クリアは合計5回です。

約1週間後に＃800サンドペーパーで水研ぎ
そこから1200まで研いである程度平らな肌を作ります。

そして、コンパウンドとポリッシャーで磨いて完了という流れ！！

磨かなくても良いぐらいのクリア肌ですが磨くと艶が倍増します。

倉庫で独りぼっちで音楽かけながらメチャ楽しかったっすわ！！

あの有名な箱根ターンパイクのアネスト岩田
そこのカップガン！！

プロの8割は岩田を使ってます。

涼しくなったらやりたかった事
コレだけじゃおわりませ〜ん★