レガシィツーリングワゴンのエンジンオーバーホール・オイル交換は大事・スバル車の魅力・リルガレージ実験車・EJ20に関するカスタム事例
2023年10月25日 17時34分
栃木の中古車販売店ですが、 CARTUNEでの活動はほぼ趣味です 笑😆 オリジナルパーツ販売を始めようとしてます 笑 💡フォローワー様限定 不具合、流用/ROMチューンについて質問お受けします! 一緒にスバル車を後世に残していきましょう‼️ 🏭リルガレージ業務 整備済車の販売を行っています。 整備内容を随時アップしていきますので、お楽しみください! ご連絡は公式ラインまで🙇
エンジンオーバーホール ピストン取り外し
ピストンピンをとってブロックを割ったらピストンやシリンダーを見ることができます。
相変わらずのスラッジの多さです(-_-)
特にオイルリングは程度がひどく、そもそも取れません 笑
しかし!
リング摩耗は標準値以内で問題ないのです( ゚д゚)
オイルリングのナミナミ形状が閉塞しています
これでは十分な潤滑をすることはできませんね、、、
しかし、シリンダーは傷もなく綺麗な状態です。
となるとこのエンジンはATであったために負荷も高くなくここまで来れたようにも思います
このまま搭載してもすぐには問題は出ず、高負荷走行を続けることで、オイル上がりやピストン焼き付きになっていた可能性がありそうです
リルガレージ実験車のレガシィはECU書き換えでアンチラグやブーストアップしているのですぐ壊してたでしょうね 笑
オイルリング単品
ナミナミというより平らになってきている?!
ちなみに爪ではスラッジは取れません 笑
オイルリングを挟んでいるリング
こんな感じで平らですよね 普通^_^
しかし、オイルリング側は平ではなく、新しい構造ができています 笑
この構造のおかげでピストンからリングが外せませんでした、、
そもそもスラッジとは燃えカス(すすなど)です。
燃えカスをオイルで洗い流してエンジン内は綺麗に保たれています。
オイルをまめに交換すればいいのですが、全ては洗い流せないため、どこかで汚れのリセットが必要な気がします(-_-) お高いですが、、、
スバルのエンジンは特にボアが大きく、ストロークが短いため燃焼時の筒内流動が起きにくく、不完全燃焼しやすく、燃えカスが他のエンジンに比べて多めですが、全然嫌いになれないんですよね(*゚∀゚*)
これがスバル車の魅力でしょうか?笑