アルトバンのSIRAKOBATO超理論・スープラ・コアンダ効果・空力・タイヤに関するカスタム事例
2022年10月26日 22時49分
スープラの写真を眺めていると
本当によくできた空力デザインだなあ
と度々思います
そして隠れた部分にも
写真は泥酔2号さんのスープラです
ホイールと車高がまとまっていて
とても素晴らしい外見ですね
派手すぎず
大人のチューニング
そんなチューニングの見本ですね
そんな泥酔2号さんのスープラ
写真をいっぱいお借りしますね😉
以前に
オープンホイールのフォーミュラーカー
そのむき出しのタイヤには
ダウンフォースが起こると説明しましたよね
タイヤの前面に当たった風の流れは
タイヤ前面下側の部分で
横後方斜め上に風の流れが起こり
コアンダ効果によって
前方斜め下に力が生まれ
タイヤの接地圧が強くなる
つまりタイヤ前方でななめ下から
側面斜め上に流れる風の流れは
タイヤに前向きの力と下向きの力が働くのです
この力は利用した方が良いですよね
上の写真はスープラの右側のタイヤハウスの前側です
ここに空気の抜け穴がありますよね
その前にはラジエーターかオイルクーラー
もしくはエアコンの冷却ラジエーターがついています
要は空気を積極的に流していますよね
その積極的に流した空気を
フロントタイヤに斜め下に流して
タイヤに当てています
これはオープンホイールの車にある
タイヤ前面下で起こるダウンホース
それと同じような効果を起こすための
処理だと考えられます
あと、このフィンの角度が
微妙に角度が違ってますよね
これはタイヤから起こるノイズを
分散させロードノイズを低減させる
そのような処理ですよね
まさに一石二鳥な処理です
魔改造ですね、、😳
そして以前に
下側を平らにしただけでは
床下にダウンフォースが起きない
ベルヌーイの定理で説明しているような
ダウンフォースが起きないと
そのように説明しましたよね
スープラの前方下の部分です
段付きがありますよね
そうこの部分によって
コアンダ効果で斜め前方下に力が生まれ
効率的なダウンフォースを
発生させられるのです
そこの段付きに送り込む空気も
段付きの前にあるアンダーパネル
そこに空気が流れるような凹みがありますよね
これによって、より強いダウンフォースが発生させられるのです
次は、今までの説明とは逆に
コアンダ効果を消す処理ですね
車の後ろ側にコアンダ効果が起こると
斜め後方に引っ張る力が生まれてしまいます
ですので車の後ろ側の
コアンダ効果は消したいですよね
スープラのテールランプを見ると
引き出したようなデザインになっていて
ボディから階段状になっていますよね
この階段状のデザイン
まず一つ目の曲がりで
斜め後ろにコアンダ効果が生まれるのですが
階段上の次の空気の曲がりによって
前方に力が生まれます
つまり初めに起きたコアンダ効果を
もう一度空気を曲げることによって
相殺しているのです
本当によく出来たデザインですよね
実はまだまだいっぱいあるのですが
今日はこの辺で
本当にスープラは
よく考えられた空力デザインです
それよりも、泥酔2号さん
良い写真がいっぱいありますね
まだまだ次の説明で使わせていただきますね
次は、もうちょっと分かりやすく
図解も入れるかな
しばらく投稿してなかったですよね
実は、マウスがぶっ壊れて
図解が書けなくなって
心が折れてしまって休んでいたのです
やっと今日、新しいマウスを買ったので
次は図解付きで説明しますね😉