ハイラックスのサイドカメラ取付け・フジ電気工業・Bullcon・AV-FBC03Rに関するカスタム事例
2024年02月17日 15時28分
ディーラーお任せのカーライフは快適ではあるものの、用意された選択肢の中に真の自分の意思が存在しているのか疑問を感じ、買換えを機にカスタムに走りました。 苦労も含めた楽しさが手に入りました。
右ドアミラーにサイドカメラを取付けました。
ハイラックスは、車のサイズに対してミラーが小さいと感じます。後輪付近は、覗き込まないと見えません。
左ドアミラーに車検の直前直左対策で取付けたカメラの画面を曲がる時やバックの際に結構見ていることに気がつき、右側にも取付ける事にしました。
カメラは、フジ電気工業のBullcon AV-FBC03Rを使いました。昔からフジ電気工業のカメラを使っていますが、壊れたことが無く視野角も異常なまでに広く愛用しています。
ドアミラーはボルト3本で留めてあります。ツィーターの三角パネルを引っ張って外すとボルトが見えるので取り外します。
ミラーは本体と4箇所の爪(本体側:緑→、ミラー側:青)で付いています。車体側にヒーターのケーブル(赤→)に注意しながらミラーを引っ張り外します。
ヒーターのケーブルのコネクタは固いので私は先の細いピンでコネクタを少し開き引き抜いています。
ミラーのカバーを外します。最初に緑の矢印の爪を外します。マイナスドライバーや内張外しを穴に入れて爪が外れる側に力を入れながら、爪が外れるまでカバーを引っ張ります。青の矢印の爪も同様に外します。
結構これが難しく、以前に左ドアミラーのカバーを外した時は爪を折りまくりカバーを購入しました。3000円位で買えます。
左メッキ 品番:87945-0K400
右メッキ 品番:87915-0K400
2箇所のネジを外し下側のカバーを外します。
ドリルでカメラ取付け用の穴を開けます。
最初は1mmのドリルで場所を決めます。次にステップドリルで2cmに広げます。
カメラを下側のカバーに取付けドアミラー本体を組立てて2箇所のネジを留めます。
ドアミラーの付け根の下部のカバーを外しケーブルを通します。ミラーの回転軸の中央の穴を通しますが、そのままだと元々のケーブルで隙間が無いので、ケーブルを緩め隙間を作り通します。
ケーブルはボディー接合部のゴムの穴を通しますが、これも隙間がないので、コネクター近くのケーブルカバーのない部分と一緒に通します。
ドアミラーを組み立てます。
ドアミラーをボディーに取付けます。
カメラの電源側のケーブルをボディーとドアのケーブルを通すための蛇腹のゴムの中を通します。
蛇腹のゴムのボディー側を少し外すと穴があるのでここから入れます。ドア側は簡単にゴムが外れるのでケーブルを引き出します。
蛇腹のゴムを元に戻しスピーカー裏からドア内部を通しドアの内張側に出してカメラ側のケーブルとコネクタを繋ぎます。
普通は、サービスホールを塞ぐビニールを少し剥がしてケーブルを出すだけですみます。
私は制振材でサービスホールを埋めているので少し面倒でした。
電源とアースは助手席足元から取っています。ACC電源は、ヒューズボックスの写真の箇所がアクセサリーソケット用なのでここから取っています。