スカイライン GT-RのDIY・ラジエーター交換・レイマックス・カーボンエアーダクト・エアーインテークに関するカスタム事例
2025年06月16日 19時59分
レイマックスのカーボンエアーダクトの固定方法になります…
純正ラジエーターであれば加工無しのボルトオンで取り付け出来ますが、当方は純正ラジエーターと同形状タイプなので、少々の加工が必要になりました…
ダクト本体に加工を行わない方法で取り付けを行った一例になります…
青丸は運転側のラジエーターシェラウドで、無加工の状態になります…
赤丸は助手席ですがカーボンエアーダクトと干渉するので、加工を行った部位になります…
正面から…
斜め後ろから…
真後ろから…
運転席側は何も干渉しないので、完全無加工になります…
イメージとして、レイマックスのカーボンエアーダクトを仮当てした状態になります…
純正のシェラウドを固定するアーチ状の部位が干渉してしまいます…
赤丸は助手席側で加工して、低頭ボルトと専用ステーを自作た様子になります…
真正面から…
斜め後ろから…
真後ろから…
ラジエーターのボルト穴を溶接してある部位が、レイマックスのカーボンエアーダクトの裏面に干渉しなかった事が、ダクトに無加工で取り付けられた要因です…
エアーダクトに僅かに干渉跡が見えますが、低頭ボルトでギリギリかわしております…
専用ステーをバラした様子です…
ステー下部は、シェラウドにボルトどめして固定しております…
元々はZ型の市販ステーで、軽い曲げ加工とラジエーター固定部のカットなどを行っております…
斜めから見ますと、シュラウド形状に合わせて僅かにアーチをつけてます…
低頭ボルト、M6サイズ、首下20〜30mmくらいでちょうどいい長さです…
ステーと低頭ボルトをカーボンエアーダクトに仮当てした状態です…
この状態でほぼクリアランス無し、クッションテープでキズにならない程度です…
お次は取り付け時のちょっとしたコツになります…
純正のエアークリーナーボックスに差し込みます…
コツ①:この時にダクトをピッタリと差し込まず、僅かに浮かせておくと次の作業がスムーズになります…
レイマックスのカーボンエアーダクトは、ラジエーターサポートクッション機能も備えておりますので、ゴムの移植が必要になります…
コツ②:2番目としてラジエーターサポートクッションへラジエーターのステーを差し込みますが、このステーも全て差し込まず軽くかかる程度で止めておきます…
コツ①②を行っておくと、ラジエーターコアサポートへのボルトどめがすんなりと決まります…
コツ③:ボルトどめを行う前にラジエーターコアサポートのクリップ穴に合わせてエアーダクトを調整します…
クリップ穴と、ボルト穴、サポートクッションがしっかりと揃っていますので、この状態でですとボルトやクリップがすんなりと入ります…
当方の車両では前の写真の状態を作ると、助手席側ラジエーターサポートクッションのセンターから僅か引っ張られます…
ちなみに運転席側のラジエーターサポートクッションは、ぼぼセンター位置で決まっております…
緑丸部位は、ラジエーターとダクトがどうしても干渉してしまう部位になります…
純正ラジエーターよりも厚みが増す為、これに限って言えばラジエーターのトップ部が、半円状出なければ干渉してしまうと思います…
更に、ダクトの吸い込み口も左右ともに高さを調整する為に削っております…
2〜3mmほどやすりで削っております…
運転席側も同様に削っております…
完全にフラットまで削ってもいいかもしれません…
見た目は悪いですが、ボンネット裏側に干渉を防ぐテープを貼ってます…
削った部位には黒い塗装をして仕上げております…
以前レイマックスカーボンエアーダクトを取り付ける時の投稿がありましたので、ご参考まで…
https://cartune.me/notes/wmQLwmS7u6