カプチーノのDIY・オルタネーター交換・ブラックオルタネーターに関するカスタム事例
2018年08月01日 11時15分
オルタネーターを交換します。
これは新調したグローブ。中指だけタッチパネルに対応してます。タブレットを導入している工場とかあるんですかねぇ?
オルタネーター交換は初めてなので、まずは観察。邪魔になりそうな物は外していきます。まずはクーラントのリザーバータンク、インタークーラーのホース2本、エアクリ、アンダーカバーを外しました。バッテリーも外しましょう。事前にオーディオの設定を全てメモしました。
オルタネーター下側から。矢印の2ヶ所を緩めます。
エアコンコンプレッサー下側から。矢印3ヶ所を緩めます。とにかく工具が入らない!どうやって工具を入れるか考えるだけで1日潰れます。
一応マーキングしておきました。こちらはエアコンコンプレッサー上側。あ、あと1本邪魔なホースを外しました(矢印部分)。
オルタネーター上側。矢印部分のボルトを緩めるのに苦戦しました。タワーバーつけてる方は外した方が無難かと思われます。
オルタネーター下のボルトはこんな感じでいけます。コンプレッサー側はとにかく根性でちょうどいい位置を探します。写真ではクラッチワイヤーをフックから外してあります。
ベルトを2本とも外し、オルタネーターのボルトを上下とも抜けば前側にずらせます。前に出すと赤丸のカプラーとキャップ付きの配線が見えます。写真ではキャップ外して配線も外してあります。
カプラーは固いのでラジペンかプライヤーで上手いこと挟んで抜きます。割ったり配線切ったりしないように注意です。外したら前にグリグリやると取れました。交換する部品たち。
ベルトはきれいに見えますがぐいっとやるとヒビだらけ。
つける部品たち。せっかくなのでアドバンスのブラックオルタネーター80Aを選びました。
キャップ付きの配線の取り回しが純正と違う。
そして一回り大きい。すんなり入らなさそう…
すんなり入らなかったので、スタビライザーをずらしてスペースを確保しました。矢印のボルトを左右で4本外せば動かせます。
上手く入ったらまず最初に下側のボルトを挿すと楽でした。カプラーをコネクトして、キャップ付きの配線をなんとか頑張って付けます。
疲れたので写真を撮ってませんでしたが、まずオルタネーターのベルト、次にエアコンコンプレッサーのベルトをかけます。ベルトの張りを調整して固定したら全ての部品を元に戻したか再チェック。バッテリー繋いでエンジンをかけて異音、滑り等無いか確認します。
ちょっと張りすぎていたので少し緩めました。
外したオルタネーターのブラシ。減ってる…のか??
カプチーノはどんな作業でも、もう2度とやりたくないと思わせてくれる楽しい車だと思います。作業しながらよく詰め込んだなぁと感心してしまう。
今回の作業、なれてる人なら2時間くらいでできそうですが、僕は4時間かかりました。使う工具や車のカスタムによって難易度変わってくると思います。