カプチーノの群サイ・ドリフト練習会に関するカスタム事例
2020年12月15日 16時06分
カプチーノとGDAインプの2台持ち Belc Racing リーダーです(╹◡╹) 主にカプチーノでドリフトをしております。 お気軽にお声がけください。 みんカラでは「ターボのたあぼう」という名前で活動しています。 YouTubeに動画をあげていますので、ご覧ください。 気に入ったらチャンネル登録&高評価お願いします! TikTok始めました! user6341380520696 です。 こちらも是非ご覧下さい(╹◡╹)
定常円旋回にチャレンジ!!(╹◡╹)
皆さんこんにちは!
今日は昨日群サイにて行われたドリフト練習会の初参加の方にスポットライトを当ててカプチーノというクルマでのドリフトについてレポートしてみたいと思います!
まずはドライバーと車両の紹介。
Kさん、私と同じく中年男性。
ドリフトのためのドリフトはほぼ未経験だが、グリップで各地のサーキットの走行経験は多数。もちろんケツが出た際のカウンターの経験はある。
走りのタイプはアウトインアウト、スローインファストアウトの基本に忠実な手堅い走り。
車両はF100キットにインタークーラー車高調など一通りいじってあるが切れ角は純正。デフはLSD。ホイールはフロントに15インチのTE37(手堅い!)タイヤはネオバ。
リアは11R純正ホイールにトーヨーナノエナジーの新品を持参。
ここで定常円旋回について
誰でも知ってる(?)ドリフトの基本で、これができないとドリフト姿勢の維持やラインコントロールができない。
リアタイヤを空転させ続けながらカウンターを当てて円を描く。ゆえに円描きとも呼ばれる。
これをやるにもパワーはあればあるほど楽だしホイールベースも長いほどピーキーな動きが無く楽なのだが、残念なことにカプチーノはどちらも持ち合わせていない。
だからパワー不足をなんとかするためリアタイヤに低グリップタイヤやスタッドレスを履いた方が楽になる。
ちょっとチャレンジしたがとっ散らかっちゃってなかなか上手くいかない!
そんな方はまずここから。
①定常円旋回カウンター無し
まずはハンドルを右フルロックのままエンジン回転数5−6千をキープしてクラッチをパッと放し回転数をキープ。
カウンター無しでリアを空転させ続けつつスピン状態にならぬようグリップが回復しないようアクセルコントロール!
見た目はオープンデフでイキってるだけに見える通称オープンデフ先輩(笑)
②定常円旋回カウンターつき
リアタイヤの空転量をある程度コントロールできるようになったらステアを戻しカウンター(逆)方向に持っていって円を大きくしていく。
ステア逆方向(カウンター)+アクセルオンで外側に
ステア正方向+アクセルオフで内側に
言うのは簡単だがやってみると難しい。身体で覚えないと!
でもKさんは着実に身につけたようだ!
③定常円をより大きく
アクセル量を一定に近い量で踏むとだいたい一定の大きさの円になるが、さらに強く踏んで外に飛ばして回転数が落ちる前に踏んでとを繰り返すとより大きい円が描けるようになる。
大きければ大きいほど実際のドリフトに近くなる。1速ができたら2速でやればより大きくなるが、速度も上がりコントロールもよりシビアになる。
④目標を置いた定常円
パイロンなど目標物を置いてその周りを定常円するとよりコントロール力が身につく。
コツはパイロンを見ないことだと私は思う。もちろん有るということと、位置は意識するがあくまでも見るのは行きたい方向。
今日の練習はここまで!最後振り返し(?)てパイロンストライクはご愛嬌(╹◡╹)
定常円は右旋回より左旋回の方が難しい。
右も左も出来たら8の字にステップアップして行く。
でもできるようになるとこんなに面白いことは無いくらい面白いのだ…
お昼はいつものラーメン屋(╹◡╹)
一緒にやる仲間がいるともっと楽しい。今回は参加人数が過去最低に少なかったが、寒い中熱い練習が出来たのではないかと思う。
これを見た皆さんが、ヨシ!俺もいっちょやって見るか!と思ってもらえたら嬉しいです。
それではまた!(╹◡╹)