スカイライン GT-RのUKオートさんが投稿したカスタム事例
2024年09月14日 13時45分
ソレノイドバルブのメンテナンスです。
これだけは分解できず、
ニスモでも壊れているとオーバーホール中止になる部品です。
ニードルピン。
ここは内部のクリアランスをチェック。
摩耗なく良好。
Oリングをハイスペックのものに変えて
メンテナンス作業は完了。
あとは、ジュラテックさんの
油圧スイッチを取り付けて完成です。
圧力スイッチは、最近多くのサードパーティさんから出ていますが
圧力センサー式が偉いと言うのは
大間違いです。
油圧の閾値を変えれば、アテーサをコントロール
出来るのは事実ですが、
某センサーで実験したところ
車載電源のノイズや、後付け部品、
など電圧変動で、作動ポイントがかなり変わります。
わざわざ、実油圧を電圧値に置き換え、その電圧値で閾をコントロールし、
ある電圧値を元に、そのタイミングをトリガーに油圧を制御しているので
正しく校正が取れないと
価値がありません。
使っているバッテリー、電気負荷などでも影響受けるので
単に組み付けるだけでは性能を出すのは難しいと思います。
それよりは、実油圧でオンオフするほうがシンプルでかくじつ、コストも安いので
私はスイッチ式を推しています。
まぁ、人それぞれの考えですが(^_^;)