ゆきむらー ☆さんが投稿したメルセデス・ベンツ・w140・Sクラス・セダン復権・事故には気をつけように関するカスタム事例
2022年06月27日 23時17分
東京↔️茨城 本文中では日本にメルセデス・ベンツを広めた故・梁瀬次郎氏に敬意を払い、敢えて「メルセデス」ではなく「ベンツ」と表記しております。
まいどご覧いただき、誠にありがとうございます🙌
過去車140Sクラス。
数日前の投稿で、自動車の安全性に触れたことに付いて、実体験を元に掘り下げてみます。
1997年ヤナセ版のカタログ、見開き3ページめより。
これほど大きく衝突実験車の写真を載せたカタログはまず見かけません。
「乗員保護性能」「パッシブセーフティ」を無言のうちに訴えております。
カタログ本文中にも安全性に触れる記述がありますが、この写真がすべてを物語っております。
‥独立したトランクのある3BOXセダンであるが故に、追突時のクラッシャブルゾーンが確保されておりますが、もし後席の真後ろに何も無かったらどうなっているのやら😓
いくら衝突安全五つ星とか喧伝しても、追突と転倒の試験はありません。
その一つ前の126のカタログにも衝突試験の写真は出ております。
オフセットクラッシュはダイムラーベンツ社(当時)の事故データ収集から始まったものです。
現在一般的になっている、SRSエアバッグ、ABS、そして衝撃吸収ボディなど、全てベンツが世に送り出したものです。
私がここまで安全性にこだわるのは、やはり身近な事故体験談によるものです。
いまから40年前、親父がセカンドカーのミラクオーレで2tトラックと正面衝突❗
奇跡的にも両膝骨折で済みました😦
‥が、膝の皿を割ったので後遺症で正座は今でも出来ません。
当時私は小学4年生でしたが、親父が救急搬送された病院の帰りに、引き上げた事故車を見にお袋と祖父とレッカー屋に寄ったとき、生きてたのが不思議なくらいの潰れよう😨
ダッシュボードが思い切りのめり込み、シートとの間に膝がはさまれて骨折。
「両足切断」にならなかった‥否、生きてたのが不思議なくらい。
ガラスも部分強化ガラスのため粉々に散っておりました😮
また、34.年前には父方の伯父さんを事故で亡くしております。
京都の国道173号線の山道で、同乗中の90トヨタカローラが運転ミスにより単独事故。
衝突の衝撃によりドア開放、後席から放り出されて脳挫傷により死亡。
他の同乗者の証言によると、タイヤ鳴らすくらい飛ばしていたという。
このことから、しっかりとしたボディ構造、ドア音、スタビリティといったものがいかに重要か気付かされた。
1990(平成2)年に、前年が交通事故死者1万人を超え、緊急事態ということでNHKスペシャルがどうすれば死者が減るか?という番組がありましたが、その中で日本車の輸出仕様はドアに補強が入っているが、国内仕様には入っていないということがクローズアップされました。
なんかその番組はドアインパクトビームのことに終始してしまったのが少々残念でしたが、その後各メーカーのカタログに、ご丁寧にドアの中味の写真まで出てたものである😦
90年代中頃になると、各メーカーが盛んに衝突安全ボディを謳い文句にし始め、ご丁寧にカタログへ衝突試験の写真まで載せるようになってきました。
そういったことから、多少ランニングコストがかかろうが、セカンドカーであっても安全なクルマに乗ろうと思っております。
クルマは事故で壊れても、正直なところ買い替えれればなんとかなります。
しかし、かけがえのない家族や大切な人は、失ったら戻ってきません。
自分自身も働けなくなったりしてしまったら、生活はどうなるのか。
You Tubeでお馴染みの某おでん自動車🍢も同じようなタイミングで動画を上げてましたが🙄
自動車メーカーは都合の悪いことはダンマリです。
売れ筋商品にケチが付きたくないでしょうから。
事故は選べません❗
いつ、どんな風にやってくるかわからない中、安全性の高いクルマに乗ることが、せめてもの防衛手段であります。
それでは皆さんごきげんよう🌚