インスパイアのドアノブ破損・補修方法・タッピングビス留め・DIY作業・経年劣化に関するカスタム事例
2021年06月10日 23時13分
二代目(厳密には三代目)インスパイアUA2タイプS。1998年式(後期97モデル)に乗っています。5気筒シリーズで唯一、5穴ハブを採用したハイオク車となります。DC2 DB8 インテグラ タイプRをご存知の方は96スペックが4穴、98スペックが5穴だったのを覚えていると思います。ホンダの電装が高度になり始めた頃の車で信頼性が格段に上がりました。それが1997年からの後期型になります。ACURA TLの初代(UA2)でもありますがタイプSの設定が無かったためあまりにこの車は希少
ドアノブの破損を
修理します
ドアノブは
5年前に修理してあり
壊れていないのですが
補強修理を公開します
つか初めての人向けに
わかりやすく説明してみたいと思います😅
バラします
シールを剥がします
汚ないですが
スルーして下さい
ブチル死んでるので
別件です😂
裏側の諸々を沢山バラして
ここまで引き出します
養生はティッシュ
タオルは
使わないようにしています
便利そうですが
タオルでは
厚すぎて空間調整ができず
役に立たないんで
ティッシュにしてます
一見、壊れて見えてますが
これで補修してあります
バネの先端を差し込み式にして補修したからです
ねじれながら
固定してあります
今回は
わかりやすくするため
以前の壊れてる状態を再現しました
ねじれのないプラプラ状態です
バネ解放中🤨
ドアノブの裏側です
バネの固定している場所が見えています
かけた樹脂製のパーツを
今から補強します
道具は
キリです♪
ドリドリします
木ネジを立てます
したら
少しドライバーで
ネジをぶっ込んでおきます
あんまりやり過ぎると
ノブ全体が更に割れたり
破損につながるので
ほどほどにしています😅
バネは
フックを持ち上げるだけですが
狭いので
車を痛めないよう
踏ん張りながら
時間かけて
ロックします
この作業は
2名でやったほうが
楽です
バネが正常に固定出来ると
歪みなく
ドアノブに
テンションがかかり
綺麗なストロークを描きます
完成しました
一見、普通ですが
慣れた僕でも
1時間かかりました
それだけ
バネの固定は難易度高いです
違和感なく仕上がりました
参考になれば幸いです